●ヒラノの演劇徒然草●
本日、宝塚歌劇雪組 東京宝塚劇場公演『ロミオとジュリエット』が開幕しました。
このシェイクスピアの永遠の純愛物語は、さまざまなバージョンが世界中で上演されていますが、本作は2001年にフランスで初演されたバージョン。
現代的かつ詩的な音楽と、ふんだんに取り入れられたダンスなどが印象的で、世界各国で上演されている人気ミュージカルです。
日本では昨年、宝塚星組が初演。
今回は大劇場バージョンとして、また、新トップスター音月桂のお披露目公演としての登場です。
今日の日中には初日に先駆け舞台稽古と、音月桂の会見が行われました。
その模様は明日、ニュースでもお伝えいたしますが、「げきぴあ」ではひと足先に会見のレポートをUPいたします。
2011年2月17日アーカイブ
【演劇ニュース】
劇団☆新感線プロデュース『港町純情オセロ』の製作発表が2月16日に都内で行われ、主演の橋本じゅんをはじめ、石原さとみ、大東俊介、田中哲司ら出演陣のほか、演出のいのうえひでのり、脚本の青木豪が会見に出席した。上演するのは、2006年の宮藤官九郎脚色による『メタルマクベス』以来のシェイクスピア悲劇。物語の舞台を戦前の関西、とある港町に置き換え、チンピラやくざの人情悲喜劇として再構成する新感線版『オセロ』だ。
主役のオセロを演じるのは新感線の橋本じゅん。やくざの組長で日本人とブラジル人のハーフという設定だ。「ジョー山中というか、ライオネル・リッチーというか、見ての通り僕だけ加工されてますが......」と報道陣を笑わせながら、「シェイクスピアにはつまづきっぱなしだったので、これを機会にシェイクスピアの面白さに入っていけたら」と意気込みを語った。そんなオセロにこよなく愛される妻・モナを演じるのは、石原さとみ。『幕末純情伝』など舞台経験も豊富な彼女だが、新感線の舞台へは今回が初参加。「台本がすごく面白い。夫婦の会話が面白くて、ずっといちゃいちゃしてます」と笑顔で話すと、橋本は「台本に書かれていることなので......。合法です」と照れ笑いした。
中屋敷法仁及び
柿喰う客を応援してくださる皆様へ。
柿喰う客「中屋敷法仁」担当係です。
先週末、名古屋うりんこ劇場にて
中屋敷の脚本による、劇団うりんこ『アセリ教育』が無事終演いたしました。
演出の柴幸男様はじめ、関係者の皆様、そして
劇場に足を運んでくださったお客様に心より御礼申し上げます。
さて、今週末2月19日(土)~20日(日)には
柿喰う客の新作『ながぐつをはいたねこ』が三重県文化会館で上演予定です。
柿喰う客の新展開となる「こどもと観る演劇プロジェクト」。
大学生以下は500円!小学生以下はなんと無料です!
お近くの方、是非ご家族揃ってお越しください。
そんな中、今回より「げきぴあ」にて連載開始予定でした
中屋敷法仁による「演出家日誌(仮)」ですが、
中屋敷がもろもろの稽古が重なり
楽しみにしていた『パラノーマル・アクティビティ2』が見れていないらしく
「ショックのあまり呼吸困難」のため、
更新が間に合いませんでした。