キャラメルボックス「クロノス・ジョウンターの伝説」

●ヒラノの演劇徒然草●

公演も終盤戦ですが、キャラメルボックス、ハーフタイムシアター・ダブルフィーチャー「クロノス・ジョウンターの伝説」に行ってきました。

梶尾真治による小説『クロノス・ジョウンターの伝説』シリーズを原作とする人気シリーズです。ダブルフィーチャーとあるように、「ミス・ダンデライオン」「南十字星(サザンクロス)駅で」の2本立て。
劇団独自の上演形態、約60分の上演時間で行う"ハーフタイムシアター"。もちろん気軽に1本だけ観ても十分楽しめますが、今回は2作品の間の時間も短いので、まとめて見ても、あっという間です。

もともと楽しい物販も多く、ロビーが縁日と化すキャラメルの公演ですが、今回はさらに、クロノス・ジョウンターの模型まで!

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乗って写真を撮ることもできます。かなり、にぎわってました。
縁日を通り越して、観光地化!?

さて、肝心のお芝居ですが、物質を過去に飛ばす装置、クロノス・ジョウンターにまつわるドラマをオムニバスで描くこのシリーズ。
クロノスには欠陥があって、"不完全なタイムマシン"なのですが、その欠点をうまく活かした物語展開とか、伏線の入り方も巧みで、ぐいぐい話に引き込まれます。
2本とも、主人公は自分の大切な人を助けるために過去に飛ぶのですが、「ミス・ダンデライオン」は女性が主人公、「南十字星駅で」は男性が主人公ということで、そんな視点で見比べるのも面白い。
女性の方がやっぱり計画的だよね~、男性の方がなんだかんだいってロマンチストよね~、とか。いえ、私の私見ですが......。

しかしクロノス・シリーズ、本当にキャラメルらしさ満載です。
人が人を思う気持ち、SF要素、ラブ・ストーリー。
「南十字星駅で」は"完結編"と銘打ってますが......。2ndシーズン、とか、ナシですかねえ?

公演は4月4日までです!

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