2019年11月 3日アーカイブ

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【ダンス オブ ヴァンパイア 2019 #6】
 

ロマン・ポランスキー監督映画『吸血鬼』をもとに、『エリザベート』の脚本家であるミヒャエル・クンツェが脚本・歌詞を手掛けたミュージカル『ダンス オブ ヴァンパイア』

吸血鬼のクロロック伯爵と、ヴァンパイア研究の権威・アブロンシウス教授の対決を軸に、一風変わった登場人物が入り乱れ、笑いと恐怖(?)の渦の中、熱狂のフィナーレへとなだれこむ......。
日本でも2006年の初演以来、観る者をとりこにし、劇場を熱く賑わせてきました本作が今年、4年ぶりに上演されます。

開幕が間近に迫った2019年版『ダンス オブ ヴァンパイア』稽古場レポートの第4弾です!

※稽古場レポ第1弾はコチラ→
※稽古場レポ第2弾はコチラ→
※稽古場レポ第3弾はコチラ→

 

前回までのレポートからちょっと進んだシーンを、今回はお届けします。

束縛されたいまの状況から抜け出したい、外の自由な世界にいきたいと思うサラはその夜、外を散歩しています。
そこにアルフレートが「あの娘が窓から顔出してくれないかな~」と(ちょっと能天気に?)やってくる、という場面。

サラとアルフレートの美しいデュエットソングなのですが......演出の山田和也さん曰く「音楽としてふたつのパートはとてもフィットしているんだけど、言っている内容は全然違う」という曲。

ここまでのシーンの進め方同様、まずは段取りの確認から。
この部分は上手で歌い、ここのところでは下手で......というような大きな動きから、このフレーズで見つめあって、このフレーズでは正面を向く、というようなことまで。
ミュージカルは決まりごとが多くて、大変です。

このシーンも、サラ=神田沙也加さんアルフレート=相葉裕樹さんのコンビからスタート。
ミュージカル経験値の高いおふたり、もう、しょっぱなからいい雰囲気。
あるフレーズで見つめあって歌う神田サラと相葉アルフレートに、山田さん「そうだよねー、見つめあいたいよね(笑)」
...その動きはほぼ採用になった模様。
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