ついに来日!マシュー・モリソン in コンサート

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『ヘアスプレー』や『ファインディング・ネバーランド』のオリジナルキャストとして、大観衆から喝采を浴びているブロードウェイのミュージカルスター、マシュー・モリソン。海外ドラマ『glee/グリー』のシュースター先生でもおなじみの彼が、日本初のソロコンサートをいよいよ明日開催します!

そんな大事なコンサートを控えたマシューがいる、本番前夜のリハーサルスタジオにおじゃましました。

スタジオの扉を開けると、ゲスト出演する中川晃教と、今まさにデュエットするというところ。

静かに、ゆっくりとマシューが美声を響かせると、ともに歌うことがなによりも嬉しそうに、中川は笑顔。マシューにつづいて中川のファルセットボイスがスタジオに響くと、マシューも楽しそうにニッコリ。お互い歌声を高め合いながら、圧巻のコーラスで魅せてくれました。

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▼マシュー・モリソン、中川晃教

今回の来日コンサートはセットリストの異なる2回公演。

16:00開演回は、ミュージカルナンバーに加えて、『glee/グリー』で披露した「Sway」やジャズのスタンダートナンバー「It Don't Mean a Thing(スウィングしなけりゃ意味がない)」などを披露する"ブロードウェイ/アメリカンソングブック バージョン"

そして、19:30開演回は、ザ・ビートルズの「LET IT BE / HEY JUDE マッシュアップ」などヒットチューンが満載の"ブロードウェイ/ポップヒッツ バージョン"

迫力あるバンド演奏で披露した「LET IT BE」は、リハーサルと思えない大盛り上がりで、バンドとの息もピッタリでした。

リハーサル後に、本番への意気込みをふたりに聞きました。


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▼マシュー・モリソン、中川晃教


――リハーサルを終えて、手ごたえは?

マシュー●すばらしかったです。新しいバンドで、しかも新しい場所で、というのはこれが初めてのことだったので、リハーサル前はちょっとドキドキしてたんです。でも、皆さんとてもプロフェッショナルな方たちばかりで、とてもすばらしかったです。

中川●僕はマシューさんの隣で、彼がどういうふうにミュージシャンやスタッフの方々と明日に向けてコンサートを作っていくのか? そのプロセスをちょっとだけ見ることができました。今回は2公演でずいぶんとセットリストが変わって、マシューさんの音楽の魅力、マシューさんのバックボーンにある音楽をたくさん届けてくれる。そのマシューさんの気持ちが嬉しくて、素敵なエンターティナーなんだってことを感じました。

――中川さんとデュエットしてみていかがでしたか?

マシュー●すごく才能があって、とても素晴らしい方だと感じました。それに男性があんなに高い声で歌うなんて、本当にびっくりしました。もう一度、自分もボーカルレッスンをやって、アキさんみたいに歌ってみようと思ったりもしました。ステージでそのまま歌う方が多いと思うんですが、役に入り込み、心をこめた歌声がすばらしいと思いました。

中川●ありがとうございます。ミュージカルの同業者のみんなは、僕がマシューさんとご一緒させていただけることを、すごくうらやましがってます。マシューさんが発するものすべてがインスピレーションになり、エナジーになってます。

マシュー●アキさんはとても素晴らしい方なので、もし可能であれば、いつかアメリカで一緒にコンサートをしてみたいです。

――今回は日本語でも歌う曲があるということですが?

マシュー●(人差し指を口元にあてて)シー! 冗談です(笑)。「SUKIYAKI(上を向いて歩こう)」をバンドの皆さんにアレンジしていただきました。今は日本語で歌う練習を一所懸命しています。

――楽しみにしています。それでは最後に日本のファンに向けてメッセージをお願いします。

マシュー●大好きな日本で僕のショーを観てもらえることがすごく嬉しく思っています。これから、何度も何度も日本に来たいと思ってます!

中川●本場の、本物の、そして今なお活躍されているマシューさんの声や姿を生で観られる。これは本当に幸せなことだと思います。今回だけじゃなくて、これからも続けていけるようなコンサートになるように、自分ができることを頑張りたいと思います。


そして、音楽監督も務める下野ヒトシ(Bass)&宮崎隆睦(Sax)にお話をうかがいました。

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▼(写真左から)宮崎隆睦(Sax)、ブラッド・エリス(Music directer/Piano)、マシュー・モリソン、中川晃教、下野ヒトシ(Bass)


――リハーサルを終えて、マシューさんの印象は?

下野●歌と踊りがどちらもすごくてスター性があるし、フィーリングが日本人とは違ったエンターテインメント性というのを一番感じましたね。

宮崎●とにかく美しい。それが一番最初の印象です。すごい人っていうのは、やっぱりそういうものを持ってるんだなって思いました。

――明日のコンサートはどんなものになりそうですか?

下野●"ブロードウェイ/ポップヒッツ バージョン"は、有名な曲が多いんですが、それをマシューならではのダンスとパフォーマンスで聴ける機会ってそんなにないと思う。本場のコンサート会場で観てるのと同じ雰囲気で味わってもらいたいですね。それと、「SUKIYAKI(上を向いて歩こう)」は、かなりいいできです。ありがたいことに僕らがアレンジをさせていただいて、ミュージックディレクターのブラッド(・エリス)とマシューもすごく気に入ってくれてます。マシューはただのシンガーではなくて、アクターなので、歌、ダンス、パフォーマンスなどトータルで楽しんでもらえたらと思います。それに、ホーンセクションは日本のトップクラスが揃いました。クオリティの高い演奏も存分に聴いてもらいたいです。マシューもリハーサルから「最高だ!」っていちいち褒めてくれました。

宮崎●少ないリハーサルの中で、しかもマシューたちは時差ボケがあったり大変だと思うんですけど、ベストを尽くしてくれて。僕らもそれに応えたいと思う。本番が本当に楽しみです。

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マシュー・モリソン in コンサートは2月24日(土)Bunkamuraオーチャードホールにて開催。

皆さんのご来場をお待ちしております。

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