2018年1月12日アーカイブ

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■ミュージカル『マタ・ハリ』特別連載(10)■


稽古場レポートやキャストインタビューから作品の魅力に迫るミュージカル『マタ・ハリ』連載。
今回は、パンルヴェ役 栗原英雄さんのインタビューをお届けします!

劇団四季でミュージカルもストレートプレイもこなす実力派俳優として長きにわたり活躍、退団後も数多くの舞台に出演していますが、テレビドラマ初出演した2016年の大河ドラマ『真田丸』真田信尹で一気にお茶の間までその名を広めた栗原さん。

今年も年始早々に、出演した正月時代劇『風雲児たち~蘭学革命(れぼりゅうし)篇~』が放映されたばかりですが、一方で昨年末から『パジャマゲーム』『メンフィス』そして『マタ・ハリ』と、ミュージカルへの出演も続いています。


栗原さんが今回演じるのは、時のフランス首相、パンルヴェ。
いわば、マタ・ハリをスパイに仕立て上げる親玉?黒幕?...といったところでしょうか。
パンルヴェはナンバーはないということで、その美声が聴けず残念なのですが、ご本人は「残念じゃないんですよ。今回は(芝居で)パンルヴェという役割を果たします」とのこと。


そのパンルヴェという役柄について、ご自身の"役割"について、そして作品の魅力について......色々とお伺いしてきました。

● 栗原英雄 INTERVIEW ●

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―― お稽古も佳境ですが、現在の心境は?

「今まさに "日本初演を作り上げている!" という感じです。石丸さち子さんの演出も情熱的で、熱い(笑)。面白いです」


―― その中で栗原さんが演じるのがパンルヴェ。このパンルヴェという役を現時点でどのように捉えていらっしゃいますか。

「マタ・ハリとアルマン、ラドゥーの恋があったりという物語の中に、歴史上の戦争が絡んできます。登場人物の気持ちが、ある意味普遍的な恋や葛藤というところで揺れ動く中、当時の時代背景に引き戻す役目だと思っています。この時代はこういう状況で、フランスはそこに直面していたんだ......と訴えかける役割ですね、僕は」

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sharaku_09.jpg ジャパニーズ・ミュージカル「戯伝写楽2018」橋本さとし、中川翔子

橋本さとし、中川翔子らが出演するJapanese Musical『戯伝写楽2018』が1月12日(金)から東京芸術劇場プレイハウスで開幕。

本作は、「浮世絵師・東洲斎写楽は女だった!?」という着想で、写楽の謎に迫りながら、寛政の時代に熱く自由に生きた芸術家たちの姿を描いたミュージカル。2010年に初演した本作を、8年の時を経てJapanese Musical『戯伝写楽 2018』として上演する。 作は劇団☆新感線の中島かずき。作詞は森雪之丞。演出は河原雅彦が手掛ける。 本作の公開舞台稽古が行われ、報道向けに公開された。 動画は歌のシーンを抜粋したもの。【動画3分】
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(撮影・編集・文:森脇孝/エントレ

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