2017年11月20日アーカイブ

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11月16日、宝塚歌劇団花組公演『ポーの一族』 の制作発表会が開催されました。ponoichizoku_01_0007.JPGponoichizoku_02_0192.JPG


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【ニュース】宝塚で『ポーの一族』。その美しさに萩尾望都も「言葉にならない」


『ポーの一族』は、萩尾望都が1972年に「別冊少女コミック」に第1作目を発表以来、幅広い世代から支持を集めている、少女漫画史上屈指の傑作漫画
永遠に年をとらず、哀しみをたたえつつ時空を超え旅を続けるバンパネラ "ポーの一族" の姿を、主人公エドガーや、のちに彼らの仲間になるアランらを軸に描き出していく物語です。

演出を手がけるのは、『エリザベート』など大ヒット作を数々手がけている、ミュージカル界のトップランナー・小池修一郎

小池さんは、この作品をミュージカル化したいと宝塚歌劇団に入団、萩尾氏には1985年に「いつか劇化させて欲しい」と申し出ていたとのことで、そのあたりのエピソードも会見では詳しく語られていました。

この日の会見は、エドガー・ポーツネル役の明日海りお、シーラ・ポーツネル男爵夫人役の仙名彩世、アラン・トワイライト役の柚香光によるパフォーマンスからスタートしました。ponoichizoku_11_9960.JPG


▽ エドガー・ポーツネル役の明日海りお
もはやまわりの空気が発光して見える...!ponoichizoku_12_0022.JPG

▽ シーラ・ポーツネル男爵夫人役の仙名彩世ponoichizoku_13_9976.JPG

▽ アラン・トワイライト役の柚香光ponoichizoku_14_9961.JPG

11月28日(火)に東京・グローブ座で上演される、ものがたり朗読『いまさらふたりで』

渡辺徹さんと榊原郁恵さん夫妻の久しぶりの共演となる公演。渡辺さんが所属する「文学座」の鵜山仁さんが演出を手掛け、志賀昭裕さんがゲスト演奏者として参加する、アットホームでプレミアムな"てづくりライブ"です。

そんな本作について、渡辺さんにお話をうかがいました!

いまふた.jpg

――どんな公演になりそうですか?

私と榊原郁恵で「ものがたり朗読」と言ってるんですけど、"絵本の読み聞かせ"なんです。それを素晴らしい音楽と映像とでお届けしようという企画で。基本的には自分たちの子供に読み聞かせてきた絵本や、仕事で読んで心に残った絵本を選んでいます。面白い作品からじーんとくる作品までいろいろですね。

――久しぶりのご夫婦の共演ですが。

そうなんです。今年、結婚30周年ということもあって、女房の願いを叶えようという(笑)。ずっと「絵本の読み聞かせをやりたいな」と言ってたんです。最初はちっちゃなサロンを想定していたのですが、グローブ座にご縁があって、11月28日の一日だけ2回公演でやることになりました。それでタイトルが『いまさらふたりで』(笑)。

――素敵です!どうして今まで共演されなかったのでしょうか?

 結婚直後は共演してたんですけど、それで懲りました(笑)。仕事場で共演して、ひとつ屋根の下に帰って、並んで同じ台本を読んでたりすると、やっぱり口を出したくなるし。けじめがつかないんですよね。それで「オンオフはっきりしなくなるからやめよう」となって、ずっとお断りさせていただいていて。でも結婚30周年だから、これを機にやるかってなったら......

――どうですか?

 大失敗ですね(笑)。食事中も「あれはさ...」、寝室でも「ところであれなんだけどさ...」って全然けじめつかなくなって大変ですよ。

――新婚時代と変わらないってことですね。

 そんな甘いものじゃない(笑)。でもそのくらい入れ込んで準備してやらせていただいています。

――子供向けなのでしょうか?

 子供向けというわけではないです。大人も楽しめるつくりにしようと思っていますので、大人だけでもお越しください。演出も鵜山さんにお願いして。鵜山さん忙しいんですけどね、こういう(文学座の)縁を利用して。だから嬉しいです。ぜひ皆さんに来ていただきたいですね。

公演は、11月28日(火)に東京・グローブ座で15時と19時からの2回公演。

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shakko_top.jpg 舞台「斜交」インタビュー 中島歩・高橋正徳・近藤芳正・筑波竜一

水戸芸術館主催公演「斜交」が11月23日から水戸芸術館で上演される。本作の出演者・近藤芳正、筑波竜一、中島歩と、演出の高橋正徳にインタビュー取材した。

本作は昭和38年に実際に起こった誘拐事件「吉展ちゃん事件」をモチーフに、劇団チョコレートケーキの古川健が書き下ろした新作舞台。

捜査一課の生え抜き刑事・「落としの八兵衛」の異名を持つ平塚八兵衛をモデルにした刑事と、誘拐犯人との取調室での攻防を描いた作品だ。

ベテラン刑事・三塚九兵衛を演じるのは近藤芳正。誘拐犯は筑波竜一、若手刑事を中島歩が演じるほか、福士惠二 五味多恵子 渋谷はるかが出演する。演出は文学座の高橋正徳が手掛ける。

STORY
昭和の名刑事・三塚九兵衛とある誘拐事件の容疑者との息詰まるような攻防。
そして、そのすべてを見届けようとする若い刑事。

昭和40年、取調室、最後の10日間。

東京オリンピックの輝かしい波に乗れなかった男の心の闇を見つめる刑事は、時代の光と影のクロスロードに立ち尽くす・・・。

 
果たしてどんなお芝居になるのか?
聞きなれない「斜交(しゃっこう)」という言葉は何を表すのか?

本作の稽古場で、近藤芳正、筑波竜一、中島歩と演出の高橋正徳にインタビュー取材し、本作の魅力について聞いた。動画は鬼気迫る取調室でのお芝居と、インタビュー部分をまとめたもの。【動画3分】

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(撮影・編集・文:森脇孝/エントレ

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