ミュージカル界の大スター、ラミン・カリムルーのソロ・コンサートが12月に日本で初めて開催されます!
ミュージカルファンにとっては超ビッグ・ニュースですが、「ラミン・カリムルーって誰?」と思われる方もいるかもしれません。
そんな方に、彼の凄さを少々ご紹介。
まず、大作ミュージカル、王道ミュージカルと言われて何を思い浮かべますか?
『レ・ミゼラブル』?
『オペラ座の怪人』?
名作は数あれど、この2作を上げる方、かなりの割合でいるのではないでしょうか。
ラミンはその両方で主演しています。
それも、世界的に重要な局面で。
まず『オペラ座の怪人』。
2007年、ロンドン・ウエストエンド史上最年少の28歳で主役のファントムに抜擢。
その後作曲家アンドリュー・ロイド・ウェバー本人の指名によって、『オペラ座の怪人』の続編『ラブ・ネバー・ダイ』の主人公ファントムのオリジナルキャストとして出演します。
さらに大きな話題になったのは、2011年10月1日・2日のたった2日間のみ行われた、『オペラ座の怪人 25周年記念公演』。世界のファントムファン、ミュージカルファンが熱視線を送り、チケットは即完した、この超人気興行にしてお祭り騒ぎの公演で、主人公ファントム役を演じ、堂々たる美声を披露!
この公演を収めたライブ映像は映画化もされ、世界で(もちろんわが日本でも)公開された...ほどの、人気公演です。
これだけでも、世界トップクラスのミュージカル俳優だということが、わかるのではないでしょうか!
そして『レ・ミゼラブル』。
このミュージカル界に燦然と輝く名作は、ご存知のとおり初演から25年を機に<新演出版>としてロンドンにて新制作、大きく生まれ変わりました。
ブロードウェイでは2014年からこの<新演出版>が上演され、連日大入りの大盛況。
そんな話題作の主役ジャン・バルジャン役でブロードウェイ・デビューを果たし、さらにトニー賞にノミネートされたのが、われらがラミン・カリムルー!
百聞は一見にしかず、こちらをご覧ください。
深い、張りのある美声にうっとりしますよ!
●『レ・ミゼラブル』より「Bring Him Home」
(Les Miserables Broadwayオフィシャルより)
●『オペラ座の怪人』より「Music of the Night」
(The Phantom of the Opera オフィシャルより)
残念ながらラミン・バルジャンの出演は8月まででした。
残念ながら...といいますか、次の出演作の準備のためであり、その出演作というのはここ・日本で上演されているワケですが...。
そう、現在東京公演中の『プリンス・オブ・ブロードウェイ』ですね!
ラミン、いま日本にいますよー!!
そして12月には待望のソロ・コンサートが決定しています!世界的ビッグスターの歌をたっぷり堪能できる機会をお見逃しなく。
【公演情報】
「ラミン・カリムルー in コンサート」
・12月17日(木) 東京国際フォーラム ホールA
一般発売:11/15(日)