音月桂、小西遼生、中嶋朋子、橋本さとしらが出演、RSCのジョン・ケアードが演出を手掛ける『十二夜』、稽古場レポートの第2弾です。
★稽古場レポートPart1は コチラ
恋のすれ違いに、勘違い、いたずらが入り乱れ、可笑しくてほろ苦さもあるロマンチックな物語。
シェイクスピア中期の傑作で、最後のロマンチック・コメディとも呼ばれています。
ちなみに"十二夜"というのはクリスマスから数えて12日目、つまり1月6日の夜のこと。
作中、時期を示す言葉はなく、なぜこのタイトルになっているのかは研究者がさまざまな説を展開するところでもあるのですが、一説にはこの何でもありの大騒ぎ自体が、陽気に浮かれ騒ぐクリスマスシーズン最後の晩に通じているからこのタイトルになっている、とも。
今回はとあるシーンの読み合わせをしているキャストの皆さんの姿から、登場人物の紹介をお届けします。
『十二夜』稽古場レポート Part2の続きを読む