2013年11月28日アーカイブ

■新演出!『レ・ミゼラブル』2013■


11月27日に帝国劇場で大千秋楽を迎えた、2013年版の『レ・ミゼラブル』
オールキャストが登場し、45分くらい続いた感動の特別カーテンコールの模様は昨日お伝えいたしましたが、その後報道陣向けに、ジャン・バルジャン&ジャベール役の福井晶一さんと吉原光夫さん、ジャベール役の川口竜也さん、テナルディエ役の駒田一さん、マダム・テナルディエ役の森公美子さん、ガブローシュ役の加藤清史郎さんの"囲み取材"も行われました。

★大千秋楽特別カーテンコールの模様
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ミュージカル「スクルージ」稽古場レポート!

こころ温まる傑作ミュージカル「スクルージ」稽古場潜入レポ

 

木枯らしの舞う11月末、「スクルージ」の稽古場にお邪魔してきました!

キャストによる暖かな歌声が満ちる稽古場の雰囲気は、クリスマスの訪れを感じさせてくれます。


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ュージカル「スクルージ」の原作は、ディズニー映画でもおなじみの「クリスマス・キャロル」。英国の文豪ディケンズの傑作文学のミュージカル作品です。

有名だけど、意外と知らない「クリスマス・キャロル」のストーリー。

知ってるとちょっとインテリ?簡単にストーリーを紹介致します。

 

守銭奴のスクルージは、街一番の嫌われ者。クリスマス・イヴの日も周囲に温かい言葉ひとつかける事なく、ただ己の金銭欲を満たすためだけに生きている。

ところがその晩のこと。ひとりぼっちで過ごしていたスクルージの前に、かつてのビジネス・パートナーであるマーレーの亡霊が現れる!亡霊のマーレーは、これから精霊によって自分の過去・現在・未来をめぐる旅へと次々に連れ出されるだろうと予言する。

貧しくて孤独だった過去、冨と引換に人との絆を失った現在、そして想像を絶する未来の自分に愕然とするスクルージは、やがてクリスマスの本当の意味に気づいていく...。

 

本日の稽古場では、クリスマスのロンドンの街並みと行き交う人々を表現した「♪オープニング」のナンバーと、2幕終盤のナンバー「♪Thank you very much」でした。

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ボブ・クラチット役の武田さんが子どもたちに向ける暖かな眼差しが印象的でした。

夜空の星を指しているのでしょうか?

 

「スクルージ」は可愛い子役の子どもたちがたくさんいて、男の子は男の子同士、女の子は女の子同士でお喋りしたり、稽古場を元気いっぱいに走ったり、ナンバーやダンスの練習をしていたり...とにかくかわいいんです!

お子さんとぜひご一緒に見に来ていただきたいミュージカルです。

 

♪オープニングナンバーは、クリスマス・イヴに大勢の買い物客が行き交うロンドンの通りを表しています。

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シルクハットがオシャレな田代さん。今回も美声が聞けるでしょうか?

稽古着姿もちょっと新鮮ですね。


「♪Thank
you very much
」は、どこかで1回は聞いたことのある名曲!

スクルージが過去の精霊に連れられて、自らの葬儀を見せられるシーン。スクルージは自分の葬儀だとは思っていない様子で、棺桶の上に飛び乗って歌い踊る街のみんなとともに、どこかおどけて踊ります。

市村さんの存在感は流石!柔らかな動きで群集の皆に混じり踊る姿はどこか可愛くもありますね。

 

いかがでしたでしょうか?

「スクルージ」の魅力は、実力のあるキャスト、魅力的なストーリー、そして何より見終わった後にほっこりと心が温まる感じがしました。

迫る12月にぴったりの舞台だと言えそうです。

みなさまぜひご家族と、大切なご両親と訪れてみてはいかがでしょうか。

また、会場の赤坂ACTシアター周辺には、美味しいお店もいっぱい。公演が終わった後観劇の余韻を楽しみながら食事やお茶だって楽しめます!

KAAT神奈川芸術劇場公演の帰りには、中華街やおしゃれなみなとみらいに寄ってみるのはいかがでしょうか?

そんなあなたに、「Topsケーキ付チケット」や、「お食事付きチケット」も販売中!

素敵なクリスマスを過ごしてくださいね。


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腹の底からジワジワと興奮が沸きあがる。この楽しさ、このカッコよさ!   
岩松了作・演出最新作はチンピラ風情の男、森本が任侠界で成り上がる人気シリーズ。第三弾は港に近い場末のクラブが舞台だ。
男たちがドンパチ派手な銃撃戦を繰広げる一方で、ヤクザお抱えの女歌手が高みを目指し、蜃気楼のように現れては立ち消える儚い夢を物語る。誰も本心を語らない。
セリフの裏側に隠された真意を読み解くような岩松作品は、時に難解と評されるが、想像力を掻き立てるという意味で、演劇的醍醐味に満ち溢れている。注目すべきはその時々の関係性によって生まれる心のドラマにある。
今回も様々な人間たちの思惑が重層的に描かれるが、観客は立ち昇る紫煙とバンドの生演奏に惑わされ、筋を追うことを早々に放棄させられるだろう。観客はたまたまクラブに居合わせた客であり、物語の端役として作品世界に溶け込んでいく。見るよりもその場のムードに酔わされたい、白昼夢のような劇世界だ。さて、流れモノの森本はヨシエという女の手引きでとあるクラブに間借りする。そこで、クラブを仕切る都築組若頭・結城と組長の息子ノブらと関わり、やがて新興勢力の和田部組、互いの均衡を図る大庭組ら三つ巴の抗争に巻き込まれていく......。
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これまで何者でもなかった森本がようやく意思を持ち主人公として物語を仕掛けていく。
シリーズのファンは、いよいよコマが出揃い、物語が動き始めるような手応えを感じるだろう。そんな主人公に血肉を通わせるのが、森本役の阿部サダヲだ。狂気をはらんだ眼差しが、刺し違えるか分からない任侠世界の危うさを映し出す。穏やかな笑みの裏側でナイフのような鋭さに驚かされる、後半の展開は見もの。都築組若頭・結城役の小林薫は、冷静沈着さの奥底に熱い義理人情のマグマを燃え上がらせる。ここぞ!できかせるドスの凄みは本物。組長の息子ノブ役の赤堀雅秋は、短髪髭面でジャージを着込んだ貫禄ある体躯に、二代目の余裕と油断が垣間見える。弱さを隠すように終始大声で怒鳴り散らす人間味溢れるキャラクターを演じる。また、目を惹くのが大庭組幹部・清水役の豊原功輔だ。表では和平を装いつつ裏で手を引く策士を、作り笑いが板についた軽めの演技で体現する。真意の見えぬ危うさに持ち前の色気が加わり、たらしな役柄にもピタリとはまる。策士といえば、最後まで仲間や観客を翻弄するのが、女歌手のマネージャー山室。「自分は裏がない人間だ」と言い切るあたり演技か本心か。裏社会に生きる男の胡散臭さを吹越満が軽快に演じてハマり役だ。そんな男たちの中にあって、ヒロインの女歌手を演じる小泉今日子は、まさに掃き溜めに鶴の美しさ。男たちの夢として輝き、その美貌と歌声で物語に鮮やかな彩りを加える。やがて、すべての夢が覚めるとき、物語は次の段階へと進み始める。愛と哀しみ、虚構とリアル、生と死......多くの矛盾をはらんだ劇世界は世の中の縮図のように汚くてキレイだ。岩松了の独自の美学に貫かれた人気シリーズ最新作。シビレるほどの余韻から、しばらく抜け出せそうにない。

(取材・文/石橋法子)
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12月6日(金)から12月15日(日)まで大阪・シアターBRAVA!、12月21日(土)から12月23日(月・祝)まで福岡・北九州芸術劇場 大ホールにて。チケット絶賛発売中!

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