■ウィーン・ミュージカル・コンサート2 短期集中連載 vol.6■
「ウィーン・ミュージカル・コンサート2」、開幕目前です!
「ウィーン・ミュージカル・コンサート2」、開幕目前です!
げきぴあ連載は更新し続けますよ。
今回の更新ではアンネミーケ・ファン・ダムに注目しましょう。
昨年よりウィーンで上演中の『エリザベート』20周年記念公演で、ヒロイン・エリザベートを演じています。
エリザベートは2008年から演じている彼女ですが、エリザベート皇后と身長やウェストサイズなどが似ているというウワサもあり、"エリザベートの生まれ変わり"と呼ばれているそうです!
たしかにすごくスタイルが良いです...。
ちなみに奥で写真を撮っているのはゲオルク。
みなさん、結構楽しげに写真を撮りあってます。
和気藹々とした稽古場なんです。撮影しているところを、逆に撮られました...。
和気藹々とした稽古場なんです。撮影しているところを、逆に撮られました...。
アンネミーケは今回のコンサートでは、もちろん『エリザベート』からのナンバーや、ほかにも『ルドルフ』のナンバーなども披露してくれます!
今回は、ウィーンの現役エリザベート(アンネミーケ)と、現役トート(マーク)が揃っている、ということで。
もちろん、シシィ&トートのデュエットソングも!
こちらは『愛と死の輪舞』。
ファンの方はご存知かと思いますが、このナンバーは日本初演に追加になったナンバーで、本家・ウィーンでは再演版までは入っていなかった曲です。
ウィーン版では今回から追加になりました。
つまり、アンネミーケ&マークのコンビが、ウィーン・キャストとしてはこの曲を初めて歌った、シシィ&トートということ。
その、オリジナルの歌声が聴けるこのステージ、またまたこの言葉を使ってしまいますが...貴重ですっ!
エリザベートを演じるステージの上では凛とした雰囲気のアンネミーケさんですが、実はちょっと...お茶目なキャラ?なようで、稽古場ではマークやルカスに妹のようにイジられているとか。
そんなところもカワイイ。
何事かをふたりで確認中。
かと思いきや、笑ってます!
アンネミーケにも、話を伺ってきました。
――アンネミーケさんは、日本は初めてですよね?
「はい! とっても興奮しています。まだ来たばかりでちょっとしか見てないんですが、東京は大きいけれどリラックスしたところもあって、いい街ですね」
――今日のお稽古はいかがでしたか?
「私は実は今朝着いたばかりなのですが、オーケストラは本当に素晴らしいです!
第2陣として来日したアンネミーケさんは、朝空港についたばかりで、稽古合流だったんです...。
――ところであなたは、エリザベートの生まれ変わりと言われているそうですね。
「あはは! 実は私は直接、それを聞いたことはないんですが、そういう風に言われるみたいですね。もちろん素敵なことだと思います。私はこの役と長く向き合ってきたので、そう言われるのが嬉しいです」
――今回のコンサートではマヤさんとアンネミーケさんと、エリザベートがふたり同じ舞台に立つ、というのも見どころです。
「私もそこをとても楽しみにしています。マヤとはいい関係で、すでに向こうのコンサートで「私だけに」をふたりで一緒に歌ったこともあるんですよ。そういう意味でも、自分が今回のコンサートの一部であることを嬉しく思います」
お疲れのところすみません、と言ったら、「疲れてはいないんですよ!」とカラリと笑ってくれました。
美人でスタイルも良くて、性格もいいなんて...。
いやあもう、いいですね~。
公演は、7/5(金)~6(土) Bunkamura オーチャードホール、
7/11(木)~15(月)梅田芸術劇場メインホール、
7/20(土)~22(月)東急シアターオーブ にて。
チケットはいずれも発売中です。