猫のホテル「峠越えのチャンピオン」 vol.01  from 千葉雅子

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ご無沙汰しております!猫のホテル千葉雅子です。
『峠越えのチャンピオン』にむけて稽古も始まりました。
げきぴあも『わたしのアイドル』から1年ぶりとなりますが
近況の報告やそれぞれの想いなどを綴って行こうと思います。
おつきあいのほどよろしくお願い致します。
まずは市川森田中村によるトライアングルバージョンの往復書簡から!

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市川しんぺーです。
ガンツについて書くんだったかガンツに対して書くんだったか忘れてしまったな。おんなじようなもんかな。
ガンツに対して強く当たり過ぎじゃないかとよく言われたり逆にガンツの事が好きなんじゃないかともよく言われる。
じゃあどうなんだと考えると、やはりガンツの事が好きなんだろうな。
なかなかあんな役者いませんぜ旦那。リアルの境界線を軽々越えます。
生活のために役者をやめなくては、と俺が言った時に力強く止めてくれたのもガンツだったと記憶している。
ガンツの最高値が出るのは猫のホテルの舞台だと確信してるっす。
ガンツ、よろしく。と絶対に直接は言わないように、今回も付き合いますわ。


森田ガンツです。
中村まことさんへ
もう30年近い付き合いですなあ。
いろいろしみじみ...と思ったのだけど、プライベートな付き合いってゆうのは振り返って考えてみてもビックリするぐらいなかったね...
一時期、全然売れてなかったころのエレファントカシマシに、2人で「ありゃいいね!」と同意してコンサートに時々出かけたけど、
すぐに自分が他のバンドに興味が移行して行かなくなったし、あとは海に行ったとき、よくわからないけど、まことが変わり種餃子を作ってきたことぐらい...
あ、あれもよく考えるとあれは劇団の撮影ですな...。
でも、まあ、ときどき、昨日みたいに車で駅まで送ってくれたりとか、いろいろ感謝してます。
(でも朝行ったらアゴラ劇場の玄関前にウ○コがしてあって、「僕がやりますよ」って片付けてたら、アゴラの人に「あれ、ガンツが昨日、酔っ払ってやっちゃたんです」ってまことがデマ流して、アゴラの人に「もう、しないでくださいね」って言われたことは一生忘れない。)


しんぺーへ
猫ホテの舞台に立つのは二年振りなのだけどしんぺーとは年頭のこまつ座さんの公演で一緒だったからそんなに久しぶりという感じはしないと思いきや、お互い別の舞台をいくつか挟むとやはりひさびさ感がありますわね。
あの公演(こまつ座さん)で客入れの時に客席をまわったよね。
(未見の方にご説明:野良猫役の役者達が客席にたむろしてお客である子供たちを案内するのです。)公演中、体がしんどくなって「今日も本番か~。」と思っても
あそこで子供たちのワクワクした顔を見るとこの子たちのためにがんばらにゃあ!と思ったもんだ。
こどもの力ってすごいよな。しんぺーも毎日、二人の娘の寝顔を見てがんばろーって思うのですか?思うのでしょうね。思うのでしょう。
えらい!しんぺー!未婚で子もない私にとってそれってすごい事だと思うのです。
あなたもっと偉そうにしていいんじゃないですか?わたしたちの前で。
「ふざけんな!」とか絶対いわないので偉そうにしてみてください。
まこと

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