稽古、稽古、稽古。まあ、稽古っていっても大半の時間はなにやろっかー、って話す時間がほとんどで、あれも違うこれも違うで、時間がすぎて、終わってく。
でも悩んでいるわけじゃなくて、いまの僕にはこういう時間が必要だとおもってて、だから自分から進んで、あれも違うこれも違うってなる状況をつくってるというか。
稽古で一度デイヴィッドスンっていう作家の短篇「ゴーレム」を演劇にしてみた。
僕じゃ絶対に書けないような話で、それをどうやって無理やり僕の作品に仕立て上げちゃうかを考えたくてやってみた。
ほんとへんてこな話で、なにかに当てはめようとすると、絶対にそこからはみ出して、結局へんてこな話になっちゃって、だからまた、あれも違う、これも違うってなって、稽古は終わっていって。
そんな順風満帆な毎日です、ロロは。