演劇ユニット"東京深夜舞台"が、7月12日(木)から16日(月・祝)まで東京・赤坂RED/THEATERにて上演する、最新作「九頭(クズ)の讃美歌。そして十字架。時々、晴れ。」。
開幕を目前に控え、一雫ライオンからコメントと稽古場からの写真が到着!
一枚目、男4人の写真
「九頭の讃美歌。そして十字架。時々、晴れ」、絶賛稽古中であります。
近藤芳正大先生の演出を受ける、若人たち。
若人と言っても、ほぼみんなオッサンです。
頑張れ、オッサン若人。
左は、東京深夜舞台のメンバーの寺井文孝。
長所は、「セリフ覚えが遅い」事と、「本番で大事なセリフを飛ばす」ことです。
愛すべきアホ様です。
二枚目、男3人の写真
左側で真面目な顔しているのは生島勇輝です。
私は彼を敬意を表して「ボンボン」と呼んでいます。
彼は正真正銘、お坊ちゃんです。
だから舞台俳優に向いていると思います。
なぜなら、大きな家で育ったので、声がデカいです。
きっと、母君を家の中で呼ぶのにも、
『お母さーーーーーーーん!!』
と叫ばなくては聞こえないような大きな家で育ったのだと思います。
きっと彼の地声の大きさは、武道館でマイク無しでいけると思っております。
そして右側の男は尚玄です。
私は彼を、「リゾート俳優」と呼んでいます。
生まれも育ちも沖縄です。
先日私が沖縄に行った際、コーディネートしてくれました。
私が疲れているだろうからと、私の借りたレンタカーを運転してくれました。
そしたらその5秒後、駐車場でレンタカーを擦ってました。
でも彼は擦った瞬間笑い始めて、
『ライオンさーん、擦っちゃいましたー。取りあえずソーキソバ食いますか?』
と平然と私にのたまいました。
『沖縄だなー』
と私は思いました。
そんな彼が、私は何故か憎めません。
ですが沖縄時間のリゾート俳優なので、
舞台本番、時間通りに来てくれるか心配です。
そんな素敵な面々が揃う
『九頭の讃美歌。そして十字架。時々、晴れ』
どうぞ、夏の想いでの1ページに、皆様ご覧になって下さい!