稽古場便り
本日も次回公演『ジョギリ婦人』の稽古していました。
本日は二回目の通し稽古。
血糊を使用しての通しを始めてやりました。
毎公演どっかしらで舞台や衣装や役者の顔を彩る血糊さんはデス電所にとってもはや第八のメンバーと言っても過言ではありません。
役者と言っても過言ではありません。
血糊さんが気持ちよく飛び散れるようにスタッフも共演者も細心の注意を払います。
カバーシートは大丈夫?
量は少なすぎない?
水で薄め過ぎていない?
血糊噴霧器は綺麗に掃除されてる?
お湯でとかした?
稽古場寒くない?
お腹空いてない?
大丈夫?
なんか、機嫌悪くない?
お金は貸せないけどご飯なら奢るよ?
等。
これ位気を使わないと血糊さんは気持ちよく演技してくれないのです。
学生劇団のヒロイン女優か!
すみません、過言でした。
スタッフと共演者で散々気を使った結果、血糊さんは本日は気持ちよく演技していただけました。
しかしながら血糊さんには言えませんが、演出的にはまだまだできるはずだ、と信じております。
血糊さんのポテンシャルはこんなもんじゃないはず!
皆様、ご期待よろしくどうぞ!
竹内でした。