今日は衣裳をつけての通しです。
音響さんが入っての通しも初で本番にほぼ近い状態での稽古になってきました。
芝居の中での動きや位置なども整理ができてきたので仕上がってきた感じです。
さあ、これから通し!(古山の後姿)
開始まもないシーンながら身体は早くも前のめり気味
昨日からの質問を今日も続けて、最新の通しの皆さんの表情と合せて特別にお披露目していきます。
初日前にちょっとサプライもあるので「どん底スナイパー」が出来上がるまで、そして完成した作品を是非、観にきて下さい。
質問その2
「古山演出はどうですか?」
○古山健太郎のコメント
一番気になるところですが、自分では...
役者さんの力を借りてます!
これだけのベテランさんにやっていただいているので、僕の演出なんかなくても大丈夫です!
応えにくい質問ではありますが、今回は遠慮なく応えてくれる(であろう)モダンのメンバーから客演さんのお応え
を聞いてみます。
○座長(西條義将)
初めての演出って事もあり、言語が「ガーっとなって、ぱっとなってまたガーっと!」って言われても雰囲気は分かるが、、、。もっと言語として伝えないとね。でも、語り出すと禅問答みたいな事をいい出し長い!
○津村
うむーわからない(笑)わからないのが古山ワールドなんだろうなーまだ彼の小宇宙の外側にも達していないですアタクシ。。。
○小椋
もちろん初演出なので簡単にはいきません。皆で作っている感じです。
モダンスイマーズ3人のシーン
○宮崎敏行さん
とにかく熱い。そして繊細。骨太だと思います。
○斎藤ナツ子さん
私は、自分が本を書いて演出しよう、できるなんて思ったことがないので、役者である古山さんが作演をするのだという今回の試みは本当にすごいことだと思います。古山さんは、とても真面目で、感受性の豊かな方だと思うので、一つ一つの役柄にも思い入れが強いのだと思うのですが、分からないところは逐一相談させていただけるし、その都度丁寧に教えてくださるので、すごく親しい演出家に感じます。
○蒲田哲さん
いろんなことに貪欲なところがいいw)
全員登場シーン↓もう1問の質問をこの回でアップしてください。
質問その3
「本番に向かっての課題は?」
A 作品に対して
B自分自身に対して
○古山憲太郎のコメント
今日はもう1つの質問に進めてきます。
僕にとっても課す意味もあって皆さんにも聞いてみました。
A:よりお客さまにこの物語を伝えられるようにすること
B:プライドを捨て、ほこりを持つ
ここは最年長の三田村さんから聞いてみます。
○三田村さん
課題しかありません。若者の足を引っぱってますが、どれだけ少しにするか。
落ち着いたかに見える三田村さん、先生のシーン
○蒲田さん
山済みです、内緒にさせて、
西田、しみじみ語る
○斎藤さん
A:作品の中で、見えなくてはいけないところがはっきりしてきたので、あとはいかにその部分を明確に出来るかだと思います。
B:一つ一つの役を丁寧にやることです。
引き出しが少ないもので、悩むのですが、毎ステージ楽しんで出来るよう、稽古を重ねて自信をつけないと。
ガン子、語る!
○宮崎さん
A:とりあえず本読む。古山さんワールドに溶け込めるように。分からなかったら聞く。
B:人に対しての思いをもっと熱く!!強く!!今の1000倍
三田村さんと肩を並べて囚人を演じる
○西條
A :第一稿を読んだ時はどうしたものかと正直思った。
でも今はこんな楽しい芝居を兎に角多くのお客様に観て欲しい。
B:古山から普段の西條さんで!って言われたが自分程自分を達観して見れてないから難しい。
これまた禅問答ですよ!
確かに普段どおりの顔で前花君を演じてます!?
○津村
A:今回は、出演者全員がいろいろな役を演じ分けたりするので、テクニカル的なミスをしないようにしなければ!
B:自分自身は...、うーん...飲み過ぎ注意!?
もう本番間近ですからねっ。
体調管理に気をつけねばっ!
○小椋
A:はっきり言ってわかりません。
B:いつも通りやるだけです。
普段やらないと村山役の小椋、ご本人お勧めの見どころ場面に入るところ