今回は会場となるところで稽古をしているので、このまま仕込んで本番になります。
だからいつもは会場となる劇場を2日間で場当たりまでの段取りを効率よく組んでの作業でたくさんの人にも来てもらいます。
でも同じ会場でやるので、ここに入って直ぐにある程度の舞台は出来上がっているし日々、稽古後の作業で仕上げていってるのでスタッフさんの仕込みも同じ日でなくても いいから少ない人数で静かに仕込も進行してきます。
自分たちは座長の指示で照明さんの仕込みの邪魔にならないように様子をみながらまずは客席や道具づくりです。
小椋さんと津村さん
座長と自分(古山)
いつもこんな風に仕込をして、場当たりにやってくる客演さんを待ちます。
場当たりでの灯りが入った稽古する皆さんの写真といっしょに最初の質問の今回の一番自分が気になることをコメントしてもらいました。
まずは役について、皆さんに聞いてみました。
照明で少し変わった色あいの舞台やセットの仕上がり具合の変化も見てみて下さい。
質問その1
「役名とその役どころで一番のお気に入り、または自信があるところと見どころ」
○宮崎敏行さん
役名...本橋、八重樫、研究員1、刑務官、ダンスの先生、踊るダンサー
コメント...全部愛おしくて中々、一番のお気に入りは選びずらいんですが本橋はもちろんですが敢えて刑務官ですかね。
中央の黄色Tシャツ姿が宮崎さん
○斎藤ナツ子さん
役名...ガン子・消防団・マジメ・北見
コメント...どの役も全く人間が違うので、それぞれにやり甲斐は感じているのですが、やっぱりガン子ですかねぇ。
ガン子の成長というものをきっちりと描きたいです。
左の紺のTシャツ姿が斎藤さん
○蒲田哲さん
役名...女将、西田、盛夫、局長、お姉、西田
コメント...愛が沢山詰まってるトコ
西田役の蒲田さん
○三田村周三さん
役名...先生、中吉、光男、研究員2、店主、消防隊員1、ミー子
コメント...消防団1(実は登場人物の子供たちが通う駄菓子やのおばさんの内縁の夫でもある)
これは作家、古山君が今回生み出した最高の役だと思っています。
でもまだ稽古場で一度も正確に言えたことがないけどガンバリます。
店主役(ラーメン屋)の三田村さん
客演の皆さんに続いて劇団員です。
○西條義将
役名...前花、北沢
コメント...見所はなんてったって前花でしょう!
だって、古山曰く主役らしいから。
まだまだ練りようがあり、千秋楽までこの前花役は考えて変えて行くつもり。
前花役の我が座長、西條さん
○小椋毅
役名...村山(ムラチョ)とコウサクという2役です。
コメント...あまり普段やらないタイプの村山という役が楽しいです。
転校して行く村山役のお別れのシーンが見せ場かなぁ...。
村山役の小椋さん
○津村...ドンペリ、三浦
コメント...三浦です。お気に入りというか、普段あんまりやらない役どころなので。
見所というか、やっていて難しいけど、座長との絡みが多いので楽しいかな(笑)
三浦を演じる津村さん
自分にとっては、全部がお気に入り、お勧めです!
今回は一人何役かやっていただきます。
俳優として皆さんのいろんな魅力を見てください。