■日本初演!『三銃士』の世界(8)■
この夏上演されるミュージカル『三銃士』。
げきぴあでは現在、出演者の皆さまからの動画メッセージをリレー掲載中ですが、
なんと言っても日本初演。
どんな作品なのか、期待は高まるばかり。
ということで6月某日、白熱の稽古場にお邪魔して、その世界をひと足先に覗かせていただきました!
この夏上演されるミュージカル『三銃士』。
げきぴあでは現在、出演者の皆さまからの動画メッセージをリレー掲載中ですが、
なんと言っても日本初演。
どんな作品なのか、期待は高まるばかり。
ということで6月某日、白熱の稽古場にお邪魔して、その世界をひと足先に覗かせていただきました!
銃士隊に憧れる主人公・ダルタニャンは、冒頭で田舎町ガスコーニュからパリへ旅立ちます。
この日、最初に行われていたお稽古は、そのパリのシーン。
アンサンブルの皆さんが細かく振り、立ち位置などを確認していきます。
そのあと、ダルタニャン役の井上芳雄さんが加わり、更に細かく創り上げていきます。
このナンバーの中で、ダルタニャンはコンスタンス、そして三銃士に出会います。
コンスタンスの和音美桜さん。
ダルタニャン、ひと目で恋に落ちてますね。
そして三銃士が登場!
大人な雰囲気のアトス、橋本さとしさん。
色男(やさ男?)風なアラミス、石井一孝さん。
デブキャラ(?)なポルトス、岸祐二さん。
登場してすぐ、3人がどんなキャラクターかわかります。濃い!
ダルタニャンは、それぞれの事情で3人それぞれと決闘することに。
このシーンもダルタニャンの天然っぷりと三銃士の個性に爆笑!岸さん、常にパン持ってるし...。
演出の山田さんと、三銃士のお三方。
山田さんの演出はすごく柔軟です。
動作のタイミングを、音楽にあわせつつ、ちゃんとその動きに意味を持たせて作っていかれるのですが、俳優さんも積極的に意見を出しているのが印象的でした。
たとえば、ここでは三銃士の皆さんから「ここでアイコンタクトを取りましょうか」という意見が採用されていました。
ほかにも、ダルタニャンとアラミスが出会うシーンでは、井上さんが出方を何パターンかやってみて、最終的には石井さんが「俺、これが好き!」と大笑いしたパターンが採用。
すごく和気藹々としていて、どんどん作品が面白くなっていくようです。
稽古場レポ、まだ続きます!
チケットは現在発売中です。
↑稽古場の隅で、歌を合わせている三銃士たち。