烏龍茶」の「烏」を取って、'龍茶'よ
竹口龍茶は、旗揚げメンバーではないのだけど、2001年くらいから参加しているから、
もう10年も一緒になるということになる。
ひゃー。
ラフカットという舞台で、別チームだったのだけど、楽屋が一緒で、よく喋る小さい男の子がいるなあと思って、
でなんとなく話すようになって、
はえぎわの第5回公演を見に来てくれて、えらく気にいってくれ、
早速その次の6回公演に出てもらって、それ以降全部出ている。
九州男児らしく、顔は濃く、イケているのだけど、背がまさかのミニチュアサイズ。
しかしミニチュアなだけに、体はよく動く。.
昔は鉄の棒で人間コイ登りなんぞもできていた。今もできるのかなあ。
バイクがとても好きで、でも割と大きいバイクに無理して乗っているから、足が届いていない。
信号の時とか、つま先でぎりぎり支えている。
昔彼が正式に劇団員になった時、全劇団員の家を、彼が持ちギャグを披露して回るという企画をやって、
僕もバイクの後ろに乗せてもらったのだが、冬で雨。とーっても寒かった。
深夜ようやく我が家に帰宅。
冷え切った彼を、お風呂に入れてあげ、アツアツのロイヤルミルクティーを作ってあげた。
その時彼は思ったに違いない。
「この温もりは一生忘れない...。」
知らないけど。
ともかく、そんな龍茶がちょこちょこ動き回る(かどうかは未定だが)今回の作品は、
面白くならない方がおかしい。
今日は世田谷線沿線で稽古。
稽古前に雑誌の取材があり、世田谷線電車をバックに写真撮影。
にしても、カメラに向けての笑顔、
やはり何年やっても苦手だ。
さらっと笑顔を作れちゃう人いるけど、あれはすごいことなのですよ。
今日稽古では、たくさん動き回ってもらった。
人が動き回る姿って、なんかやっぱり面白い。