第13回:千秋楽のお楽しみ
よく千秋楽のステージでは、
アドリブシーンが増えたり、
スペシャルカーテンコールがあったりなどの
「楽日スペシャル」みたなことがあったりしますが、
クロムの千秋楽では他ではあまり観ないものが観れます。
と言っても作品の中身は変わりません。
演出の青木さんからは
「初日は楽日のように。楽日は初日のように。」
という言葉ももらってますし。
カーテンコールも特に別に特別なことはありません。
ではどこに特別なことがあるかと言うと...
クロムは再演なしでやってる故に、
公演が終わると公演に関するものはほとんど処分してしまいます。
そこで。
千秋楽のステージ終了後、
舞台で使っていた小道具を販売するのです。
ついさっきまで使っていた小道具たちを惜しげもなくお持ち帰り頂きます。
これなかなかどこもやってないと思います。
今回はカーテンコール中にバラシが始まってしまいましたしね(笑)。
しかし。
よくよく考えたら、
クロムの小道具はかさばるものがほとんど。
今回で言うと
メイン小道具のハンドル
これです。
これを持って帰ってどうするんだという話ですよね(笑)。
帰りの電車でこれ持ってたら不審過ぎますよね。
それでも記念に持って帰ってくれるお客さんがいらっしゃるので
嬉しい限りです。
買って頂いた皆さんありがとうございます。
小道具担当の武子も喜んでました。
御自宅で映画「サイコ」の曲を掛けて存分に車パフォーマンスして遊んで下さい。
ジャン!ジャン!ジャジャ!ジャン!
ちなみに、
言いたいことなんて何もない「裸の女を持つ男」でしたが、
演出の青木さんが唯一言いたいことは
「どんな悪人でもシートベルトはする」
でした。
...みんなしてましたねシートベルト。
ちなみみに、
アンケートでもよく聞かれたのですが、
大音響の中の車パフォーマンスの時に言ってた掛け声は
「シートベルト!エンジン!クラッチブレーキハンドル!」
でした。
では皆さんご一緒に
シートベルト!
エンジン!
クラッチブレーキハンドル!