森下亮の「裸の女を持つ男」短期集中ブログ vol.01

第1回:カウントダウンは始まっている。

皆さんこんにちは。
クロムモリブデンの森下亮と申します。
今日からげきぴあでブログを書かせてもらうことになりました。
書きたい欲は常に高いので、こういった機会はうってつけ!
しばらくお付き合いくださいませ。

クロムモリブデンは1989年に主宰青木秀樹を中心に
大阪で旗揚げして、2006年に東京に本拠地を移し...

ん?

え?

公演の12日前にゆっくり語ってる場合でもないだろう?

えーーーーーーーー

クロムモリブデンのモリは森下のモリではないとか

14年前、僕のクロム初舞台では観客が「早く終われ!」と舞台上にゴミを投げたくらいの
衝撃的舞台だったとか語りたかったのにー

そうなんですよ。

クロムモリブデン最新作
「裸の女を持つ男」

まもなくなんです。

16日から三軒茶屋のシアタートラムで。

シアタートラム、東京来てからずっとやりたかった劇場です。
あと、ウチから近いです。

...あ、やっぱ前述の2つだけ補足してもいいですか。

「クロムモリブデンのモリは森下のモリではない」
これは東京に来て5年、
僕がよく旗揚げメンバーに間違われるが故の流れです。

ちなみにクロムもモリブデンも鉄の材質の名前。
昔は舞台美術を全て鉄で作ってたんです。
みんなで溶接したりしてました。

22年前の旗揚げメンバーは、
今は主宰の青木秀樹しかいません。
僕は14年。
なんなら音響・照明・美術スタッフの方が
主宰との付き合いが長かったりします。
やはり20年くらい一緒にやってるスタッフとのチームワークというか
全て言わずもがな感は半端ないです。

そして
「観客から「早く終われ」と言われ、ゴミを投げられた」
上演中ですよ?
これなかなかないことでしょう?
でもそうせざるを得ないほど、場内にはノイズ音楽がノンストップで鳴り響いていたのです。
ゴミ投げさせるほどの公演ってことで
ちょっと伝説なっちゃいました。

いやあ、なんせ旗揚げから22年の歴史色々ありました。
昨年は「恋する剥製」というタイトルでかわいい恋愛だらけのお話でした。

とまあそれらを経ての今回の
「裸の女を持つ男」。

言ってしまえば今、怖さとかわいさのバランスが絶妙です。

初めての方も今観るのが良いタイミングです。

ただいま絶賛稽古中!

あと12日。

もはや佳境です。



次回からその佳境っぷりをこのブログでお届け出来ればと思います。

短い間ですが、よろしくお願いします。

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