2011年4月21日アーカイブ

【演劇ニュース】

佐久間良子、浅丘ルリ子、江波杏子、安奈淳が4姉妹に扮する舞台『姉妹たちの庭で』。この作品の制作発表が4月20日、都内で行われ、上記4女優に加え、演出家の板垣恭一が登壇した。

本作は映画『エデンの東』で知られるポール・オズボーンのウェルメイド・コメディ。1939年にブロードウェイ初演、その後1980年の再演版ではトニー賞最優秀再演賞など数賞を受賞した作品だ。年配の仲良し四姉妹にはそれぞれ悩みがある。長女・エスティ(佐久間)は嫉妬深い夫(小林勝也)に、次女・コーラ(浅丘)は長年居候を続ける四女・アリー(安奈)と夫(田村亮)の仲に。そして三女・アイダ(江波)は現実に向き合えない夫(渡辺哲)とパラサイト・シングルの息子・ホーマー(岡本健一)に。そんな折、ホーマーが12年越しの婚約者(加藤貴子)を家族に引き合わせる決心をする。四姉妹は降って湧いたニュースに浮足立って......。

      会見より。写真左から、板垣恭一、佐久間良子、浅丘ルリ子、江波杏子、安奈淳
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【演劇ニュース】

2005年に旗揚げ、福岡を拠点に年2回ペースの本公演に加え、他都市での演劇祭参加、カフェイベント主催などフットワーク軽く活動する劇団・万能グローブ ガラパゴスダイナモス。昨年末から敢行した、劇団初のツアー公演『ひとんちで騒ぐな』は、東京・福岡共に全ステージ満員御礼となった。ある一定の状況下でもがく集団と、その内部の人間模様をばかばかしく描くシチュエーションコメディが幅広い観客の支持を得て、近年、常に1000名以上の観客を動員する人気劇団だ。4月13日に主宰・俳優の椎木樹人、脚本・演出の川口大樹が意気込みを語った。

新作『グンナイ』は、 数年ぶりに再会する、もはや割といい年した連中の悲喜こもごもを描いた、とある夜のお話。「ただ可笑しいだけじゃなくて、ちょっと悲しい、みたいな要素が同窓会には詰まってますよね。乱暴者だった野球部の彼が、やたら腰の低い営業マンになっていたとか、あんなにおてんばキャラだった彼女が、こんなにしっとりした人になってたとか。"あの頃"と"今"が直線で結びつかなくて、どうにも距離の取り方が分からない。変化に驚きつつ、会話ひとつととっても、さぐりを入れる感じを、芝居にしてみたら面白いなぁと思うんです。そしてシチュエーションは夜、日常からちょっとだけ逸脱して、いつもと違う雰囲気で、人が間違いを起こしそうな空気で物語は進みます」(川口大樹)

     主宰・俳優の椎木樹人
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【演劇ニュース】

4月16日、東京・赤坂ACTシアターで幕を開けたWAHAHA本舗全体公演『ワハハの力』。WAHAHAらしい、本気のバカバカしさ、笑い満載の舞台が客席を沸かせている。東京公演は4月23日(土)まで。その後全国各地で公演。

新座長大久保ノブオの気合の入った口上の後、いよいよショーの幕開け。オープニングでは全員がスパンコールのジャケットに身を包み登場。第1部は、『踊るショービジネス・新作版』。会場は巨大なショーパブとなり、次から次へと歌にダンスにチャンバラに、超個性的なショーが繰り広げられる。コントは全て新作。柴田理恵と久本雅美のお姫様コントでは、ふたりが王子様探しをしながら団地の井戸端会議のように有名人を続々と毒舌で切り捨てる。大久保ノブオと正司歌江はお互いにツッコミ合いながら、いや、ボケ合いながらデュエット。副座長の省吾、我善導扮する座頭市と、今回が初舞台となる新メンバー・アジャコングのチャンバラ対決も見どころだ。


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第11回:楽屋のひとコマ

「裸の女を持つ男」中日を越えて、
今日から後半戦です!

お客さんからは大絶賛と大不評の嵐。
だから舞台は面白い。

本当に観る人によって感想が違って。
けど、それだけ皆さんの心を動かしているのかと思うと、
やはりとてもやりがいのことやってるなあと嬉しくなってます。
アンケートの回収率も非常に高いです。
何か言いたい書きたい舞台なのかもしれません。

あとアンケートには僕があまりに前回公演と姿が違うので、
「〇〇みたい」と書かれたものも目立ちます。

前回書いたゲイリー・オールドマンとハエだけでなく、
カメレオン、エビ、バットマンのリドリー、ケビン・スペイシー、
エヴァ初号機、ジョジョに出て来る誰か...
と色々言われてます。

まだ観てない方は「どういうこと?」と思いますよね。
観た人は「確かに!」と思うでしょうか?

劇場でお確かめください。



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写真は今回のゲスト、ブラジルの辰巳さん。
昨日、事件が起きました。

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