その時代、その時代で流行りの顔というのがあるようだが、江戸時代に会っても男前なのだろうなあ。と推測されるメンズが居る。私事で恐縮だが『江戸時代に会っても男前なのだろうbest3』に入って居るメンバに[キムユス]と言う役者が居る。
彼とはFUKAIPRODUCE羽衣(以下:フカプロ)で出会ったのだが、きっと人見知りだし、多分もの静かだし、シュッとした男前と言うルックスがクールに見せてる部分もあるだろうし、誰の意見も聞かずエアコンを停めたりするので、怒って居るのかっ?!と訳も分からず謝りたい衝動にかられるが、話し掛けてみるとよく笑うし、特に得意という話を聞いた訳ではないが物真似をお願いすると、とりあえずリクエストのあった人物の名前を名乗ってくれるし、エアコンの温度調節にも応じてくれる。割と気さくな青年だ。
男前という生まれ持った武器と奥に潜むユーモアセンスで、。なんだろうか?笑かす気なのか?泣かせる気なのか?そう来るのか?!とついつい見とれてしまう。
愛しさと切なさと心強さと。キムユスを表現するのにぴったりな言葉だ。しかしこの言葉にメロディを着けたら盗作という事なのだろうか?同じ歌詞に違うメロディ。
「も字たち」同じ歌詞に別のメロディ。二つのバージョンでお送りする妙ージカル(妙+ミュージカル)。
でもそんなに単純なものではなく、江戸時代に観て頂けたとしても平成とかわらぬ心情を一緒に分かちあって頂けるに違いない作品を、新宿ゴールデン街劇場で公演する為ずっとキムユスが待って居ます。過去に行ったとしたらちょんまげから、未来に行ったとしたら植毛まで、いつの時代もクールなマスクでオロナミンCを飲むキムユスがお出迎え致します。私もお出迎え致します。
ご挨拶が遅れましたが、わたくし伊藤昌子と申します。気持ちはドM、体はドL。小さな劇場でかさばりながらお待ち致して居ります。私を見かけたら、メグ(メグライアン似の為)、キムユスを見掛けたらユッ君と話し掛けて下さい。
プレビュー迄あと6日。
では段々寒くなって参りましたが風邪など召しませぬ様にお願い致しますよ。