●ヒラノの演劇徒然草●
さて、10daysチーム、期間限定＝若手のチャレンジ公演、では決してありません。
こちらもまた"オリジナルキャスト公演"なのです。
見てくださいこちら。
黒蜥蜴が狙う宝石の所有者・有島家のご令嬢サヨ＝真柴あずき。
そのご学友にして、芥川の婚約者・フミ＝伊藤ひろみ。
過去３回の公演すべてでサヨちゃんを演じている真柴さん、
1989年の初演・1992年の再演でフミを演じた伊藤さん。
そのふたりが揃ってます！
むしろ『サンタクロースが～』といえば、真柴さん演じる乱暴なご令嬢が真っ先に思い浮かんでしまう私のようなオールドファンはもうもう、必見です。
石川寛美さんも久々にご出演。石川さんは初演で"すずこ"を演じていました。
後ろで岡内美喜子さん、原田樹里さんは蜥蜴のポーズ！
この日は物語冒頭シーンを繰り返し稽古していたのですが、大役を任された井上麻美子さん、小林千恵さんが演出の成井さんにミッシリ絞られていました。
かなり厳しいです、成井さん。
しかしふたりともその厳しい演出にぐいぐい食らいついていきます。頼もしい！
この作品は俳優さんが本人役として出るシーンなどもあるので、２バージョン、一般的なWキャストのお芝居以上に、まったく違うものになるはずです。
10daysチームは東京のみ、11月18日(木)から28日(日)の10日間限定ですのでお見逃しなく！
チケットは現在発売中です。
