日本で一番泣ける劇団!

■見なきゃ損!話題の公演■

公演の紹介での通り、『10年程前、偶然読んだ新聞の片隅にでていたニュース記事』がインスピレーションとなり、宅間孝行氏の中でずーっと温められてきた物語が、この度我々の前についに登場ー

物語は、都会からちょっと離れたグループホーム『ひまわり荘』を舞台に繰り広げられる。
それぞれの事情がありつつも、悩みながら、寄り添いながら、楽しく、たくましく生きているそれぞれのキャラクターが特徴で、形にとらわれることのない『人と人との係わり合い』『家族の形』『愛情』といったものを、重々しくなることなく、ユーモアたっぷりに伝えてくれる。何とも言えない、絶妙なバランスで笑いと泣き、切なさと、優しさが交叉し、ニクイ程のテンポの良さ!

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また、今回宅間さんが設定するキャラクターの中には、あまりに純粋過ぎて、こちらの気持ちが掻きむしられる場面が多々ある。同時に、色んな場面にリアル感があり、思わず宅間ワールドにドップリ引き込まれているのだ。そして、最後のラストシーン。。。貴方は涙なくして観られるでしょうか?!

もちろん、引き込まれる要因は他にもある。それは、役者陣の素晴らしい演技力である。主役級の金田明夫さんは、お笑い部分と切な系部分の演じ分けが『さすが』の一言。また、役者全員の息のバッチリ合ったところなどは、本当に観ていて痛快で、全く時間を感じさせない2時間10分。

リピーターが多いと聞くのも、納得。何度もみて、笑って、泣いて、笑って、泣いて。。。それが、また明日も頑張ろう、というエネルギーに繋がるのです。そして、自分の中に優しさを取り戻せているのです。そう、人生に優しく『くちづけ』したくなる心境!

皆さんも是非、この感動を劇場で味わってみて下さい。
そうそう、宅間氏の『お涙シリーズ』は、これでしばらくお預けなのだそうです。
残す公演もあとわずか!迷っている暇はありません!
どうぞお見逃しなく!!

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東京セレソンデラックス
「くちづけ」
[出演・劇作・脚本・演出]宅間孝行
[出演]金田明夫 / 加藤貴子 / 石井愃一 / 東風万智子 / 藤吉久美子 / 芳賀優里亜 / 伊藤高史 / 菊池優 / 須加尾由二 / 他
現在上演中(8月1日(日)まで)、東京公演のチケット情報はこちらから。
そのほか、愛知・大阪・北海道公演のチケット情報はこちらから。

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