☆☆☆かねこのぶろぐ☆☆☆
先日、会社の書棚を整理していたら、セゾン劇場時代のパンフレットが多数発掘されました。
劇場がクローズする際、劇場の方が処分するには勿体ないから、と言っていただいたものです。
当時も"大切なもの"と言う認識はありましたが、こうして年を経てみると、あらためて"とても貴重なもの"と言う感じがします。
ここにあるパンフレットが全部ではないでしょうが、それにしてもいろんな公演を上演していたんですね。
例えば、1993年に上演された「血の婚礼」。
トランシーバー少年役が寺島しのぶさんです!
1995年の「ハムレット」は真田広之さんのハムレット姿が表紙。そして若い!
1993年の「ロレンザッチョ」では堤真一さんと麿赤児さんが共演されています。
堤さんは今年、シアタートラムで大森南朋さんと共演されますし、うん、これもご縁ですね。
黒柳徹子さんの公演も随分上演されましたね。
ここにあるのは1995年「シャンブル・マンダリン」、1998年「喜劇キュリー夫人」、1999年「マスター・クラス」の3冊。
あれ?もっと沢山ないとおかしいなぁ??
また発掘作業かー?(苦笑)
こうしてパンフレットを見ていると劇場の"歴史"が垣間見えてくるような気がします。
いろんな方々がこの公演に関わって、これらの作品を作ってきたんだな、と。
そして舞台を実際にみたお客さんは、感動したり、笑ったり、時には考えたり。
思い出がいっぱい!
舞台はよく"生もの"などと言いますが、パンフレットを見ながらちょっぴり昔を振り返るのもいいもんですね。