2023年12月アーカイブ

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20239月にニューヨークで、日本を代表する若手の和楽器奏者陣と現地オーケストラとのコラボによる「オーケストラ響(ひびき)」公演を成功させた川井郁子。

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自身が奏でる"情熱のヴァイオリン"と日本人の根底に流れる邦楽器の音色(篠笛・尺八・箏・琵琶・笙・篳篥)を融合した、国境やジャンルの垣根を越えた音楽性はデビュー当時からの彼女のテーマであり、同公演はその集大成であった。

現在、大阪を皮切りにレギュラーである和楽器奏者チームと管弦楽団を共演させた「NY公演凱旋記念コンサート」ツアーが進行中だが、最新の映像技術を駆使して葛飾北斎の浮世絵や桜、能、ダンサーなどのダイナミックな立体映像が、音楽と一体になって壮大なロマンを描き出すステージは各地で大きな話題を呼んでいる。

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2016年の日本初演から"劇場で楽しむクリスマス"として、渋谷の冬の風物詩となっている

『ブロードウェイ クリスマス・ワンダーランド』
2023年12月16日(土)から、東急シアターオーブ(渋谷ヒカリエ11階)で開幕する。

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なお、2016年の日本初演から続く演出での上演は今年が最後となる。

初日を前にした15日(金)、ゲネプロ(総通し舞台稽古)が行われた。

その様子を写真とともにお伝えしよう。

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フランス各地でロングランを続ける「Fallait pas le dire」。この度、六本木トリコロールシアターにて『Fallait pas le dire~『それを言っちゃお終い』ストレートプレーとして、12月7日(木)~12月17日(日)まで上演される。
出演には元宝塚歌劇団の綾 凰華、テレビ・映画・舞台と幅広く活躍する天宮 良、そして「RENT」『フィスト・オブ・ノーススター~北斗の拳~』と大型作品への出演も続く百名ヒロキと実力派キャストが揃った。
まもなく初日を迎える本作の稽古場より、各キャストからコメントが到着した。

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綾 凰華

(1)自身が演じる登場人物の印象、演じていて楽しいこと、難しい部分などがあれば教えてください。
同一の人物をキャスト3名で演じ分けて行くのですが、各場面が進むにつれてその人物像がより鮮やかに描かれていきます。
ちょっとした話し方や受け答えの仕方で、この男女の性格が見えて行くのも面白いですし、なんでこの2人が一緒にいるんだろう?と思わなくもないけど、でも大切な存在として繋がっている。
正反対にも見える2人の男女が寄り添って生きている姿を描ければと思います。

(2)フランス現代劇として本国ではロングラン上演もされている本作ですが、出演者の皆様が感じる戯曲の面白さや、見どころを教えてください。
フランスジョークと言いますか、ちょっとした含みのある皮肉の言い合いとか、とにかく言葉の巧みさが面白いです。
テンポや、感情の起伏の塩梅もとても絶妙で、スタート地点の気持ちの沸点が違えば同じ芝居でも毎回違う感情が湧き起こったり、まさに二度の同じ芝居はできない感覚です!

(3)来場されるお客様へのメッセージをお願いいたします。
12月となり、今年も残り僅か。冬の匂いの中でほっこりして頂けるようなそんな時間をご一緒できればと思います。
ぜひ劇場でお待ち致しております。

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天宮 良
(1)自身が演じる登場人物の印象、演じていて楽しいこと、難しい部分などがあれば教えてください。
彼と彼女の両方を演じるので、そこは凄く楽しいですね。
前の景では男で攻めていたと思ったら、次の景では女になって逆に攻めていたり。色々シュチュエーションが変わるので、役者として演じていてとても楽しいです。
そして女性をやる時は、どこか綾さんに寄せてやっているので、ただ女性をやれば良いということではないと思っているので、そこはなかなか難しいです......。

(2)フランス現代劇として本国ではロングラン上演もされている本作ですが、出演者の皆様が感じる戯曲の面白さや、見どころを教えてください。
コメディーといっても色々ありますが、やはりフランスコメディーという点。日本のコメディーとは違った粋なやり取りや、ストレートな表現等、大人なコメディーという感が強いので、とても新鮮です。
なかなかセクシーなネタもありますが、やはりそこは非常にセンスが良くいやらしくなく書かれているのが、フランスだなぁ~とも感じています。

(3)来場されるお客様へのメッセージをお願いいたします。
師走の慌しい時期ですが、劇場でちょっと小粋なコメディーで心温まっていただけたらと思います。
是非劇場でお待ちしています。

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百名ヒロキ
(1)自身が演じる登場人物の印象、演じていて楽しいこと、難しい部分などがあれば教えてください。
彼も彼女もどちらも行ったり来たりしながら演じたりでノンストップのほぼ二人芝居の連続がスリリングで楽しいです。
難しいのはフランスの題材なのでフランス人の価値観、感覚から来る台詞の読み解きやお客さんにちゃんと意味が伝わるかどうかが難しい所です。

(2)フランス現代劇として本国ではロングラン上演もされている本作ですが、出演者の皆様が感じる戯曲の面白さや、見どころを教えてください。
フランスのお国柄が思う存分に現れていてるこの作品を日本語に訳した事自体が挑戦だと思います。
それを日本で上演しようと思うのはもっと挑戦だと思いました。これからも色んなキャストさんで紡がれていく作品だと思います。
今回だけの色をお楽しみくださいませ。

(3)来場されるお客様へのメッセージをお願いいたします。
六本木のど真ん中で行われるこの作品。限られた時間の中、良い演劇を作ろうと出演者そして演出家と四人で藻搔いています、怒涛の4、5分の短編の連続をお楽しみに!


公演は12月7日(木)~12月17日(日)まで六本木トリコロールシアターにて。チケットは発売中。

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