ハダカ座公演 vol.2『ストリップ海峡』が2020年3月に上演されます!
本作は、2018年1月に上演された『ストリップ学園』に続く作品で、脚本・演出をgood moning N°5の澤田育子、音楽を元・米米クラブのメンバーのフラッシュ金子こと金子隆博が手掛けるオリジナル作品。
ストリッパーを目指す生徒たちを男性が演じ、あらゆる感情が混じり合うストーリー&演出で観客を虜にした初演。果たして第二弾はどんな作品になるのか......。
前作に続き、女性ストリッパー役で出演する古谷大和さん、石田 隼さん、芹沢尚哉さん。そして新キャストの齋藤健心さんにお話をうかがいました!
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――今年1月に上演された『ストリップ学園』、とても面白かったです。新キャストの齋藤さんはご覧になられましたか?
齋藤 観ました。カッコいいと思いました。舞台の上には肌を露出した全力な人たちがいて、客席のお客様は「フー!」となっていて。そういう空間がめちゃめちゃカッコいいと思いました。
――お客様もパンツやブラジャーを回したり、紙テープを飛ばしたりしていましたね。
齋藤 そこにも衝撃がありました。ドーパミン出過ぎて頭で考えられず、ただただ「すごい」と思っている感じで。圧倒されました。
――齋藤さん以外は、まさにその舞台に立ったお三方ですが、どんなふうにつくっていかれたのでしょうか?
芹沢 僕らも稽古の序盤は「どうやってつくっていくの」っていう感覚がありましたよ。
古谷 そうだね。ただ、稽古で最初のシーンをやったとき、僕の相手が藤田(記子)さんで(「good morning N°5」は本作の作・演出である澤田育子さんと藤田記子さんのユニット)。藤田さんの芝居のエネルギーを見て、「これなんだ」と思いました。何も飾らず、全力でやってらした。
――これをやらなきゃいけないんだ、という感じだったのですか?
古谷 そうですね。あるいは超えていかなきゃいけないと思った。
石田 そうね!
古谷 だからとにかく...しんどかった(笑)。
石田 澤田さんとずっと一緒にやってきた、千代田(信一)さんや藤田さん、(小林)顕作さんですら「大変」と言ってたもんね。