2019年11月21日アーカイブ

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平間壮一主演のColoring Musical『Indigo Tomato』 の再演が現在、いわき公演を皮切りに全国で上演中です。
昨年初演され、好評を博した小林香 作・演出のオリジナルミュージカル
開幕レポートも先日お届けしていますが、独自取材の公演レポートも掲載します!
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物語は自閉症スペクトラムなどの障害がある一方で、数学や記憶に突出した才能を持つサヴァン症候群の青年タカシが主人公。
その才能に目をつけたテレビマンにクイズ番組への出演を誘われたことをきっかけに、タカシが一歩踏み出し、また彼を取り巻く人々にも少しの変化が生まれていくさまを、優しく描いていく作品です。

革命や戦いといったドラマチックな出来事はおこりませんが、日常にあるありふれたものが持つきらめきに改めて気付かせてくれるような、そんな素敵なミュージカル
たった5人のキャストが存分にその魅力を発揮し、オリジナルの美しい楽曲(特に中盤の『青い星座』は名曲!)もとても印象的です。

主人公タカシ=平間壮一さん は、初演時もその熱演が絶賛されていましたが、今回はさらに自然に、タカシ君が"そこ"にいます。
タカシは自閉症スペクトラムで、毎日きまった行動を繰り返すことに安心をする。突発的なことが苦手。そして数学の天才、共感覚の持ち主。
自分の世界に閉じこもりがちだった彼ですが、家族を思う気持ちから、一歩社会に踏み出すことを決意します。
好きなものは、トマトジュース。
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どうもどうもどうもどうもどうもどうもどうもどうもどうもどうもどうもどうもどうもどうもどうもどうも。
ご無沙汰してます、ゴジゲン松居です。
元気にしてますか?
風邪を引いてませんか?

僕はと言えば体がもうバッキバキに凝っています。サウナでごまかしても2日と持ちません。偏頭痛が友達です。
今年頭、舞台「みみばしる」に来てもらえた方ありがとうございました。
さて。
なんでここに書いてるかというと。
そうですよ。
どうも、と16回書いたのはそういうことでしょ。
andymoriの16がいい曲だと伝えたいわけではありません、それは常識です!
そう、ゴジゲン第16回公演の稽古が始まったからです!
ポポリンピックというタイトルです!
めちゃくちゃ覚えやすくて面白そうなタイトル!

popo 01.jpgのサムネイル画像

オリンピックとパラリンピックの狭間、の感じで、選ばれなかった男の人生譚。
モテなさそうな奴らで一生懸命作っています。
なかなかやっぱりどうして1場が難しいです。
というか本が難しい。
今まででいちばん苦戦してるかもしれない。
仕掛けがないから。物語しかないから。
物語しかないんだよな。
さて。
見に来たくなるような稽古場の写真をあげようと思いましたが、全力でやりすぎてる故に写真は撮ってませんでした。

代わりに、この間、劇団員全員で頑張った写真。(抜けにプレステージの城築が映ってるのは、僕や目次のサークルの後輩だから)

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※いつもゴジゲンの制作を手伝ってくれる後輩の結婚式で余興を頼まれました。こういうことを頑張る劇団でありたいと、本公演よりも一生懸命コントを作りました。くれなずめ、とは打って変わってウケまくりました。後輩が披露宴でも泣いてないのに泣いていて、僕らは嬉しくなりました。

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※今回唯一の稽古場写真がこれでした。稽古中はゴジゲンウェブサイトでもブログを毎日更新してるのですが、僕はいつも「げきぴあがあるから」という大義名分で免れています。
今回は木村、という客演を迎えてまして、ざっくり言うと、演劇界のライアン・ゴズリングです。ララランド野郎がやってきます!


そんなわけで、いま僕たちは劇を作っています。
体は確実に衰えて、確実に上が詰まっていて、確実に下が売れてきている。
時間は残酷にも沢山の思い出たちを連れてきて、体は重たくなるばかり。その重たさを武器に変えるんだ!(ずっとスベってます)
それでも僕らは僕らにしかできない、こんな時代だからこそ、笑えてしまうような物語を作りたいなと思っています。
これからげきぴあ、ちょくちょく更新していきます。
ポポリンピック、劇場に遊びに来てください!


以下、公演情報!
今回は4都市ツアー!赤字爆発です!

ゴジゲン第16回公演「ポポリンピック」
福岡:2019年12月21日(土)~22日(日) イムズホール
東京:2020年1月3日(金)~21日(火) こまばアゴラ劇場
札幌:2020年1月25日(土)~27日(月) 扇谷記念スタジオ シアターZOO
京都:2020年2月8日(土)~9日(日) THEATRE E9 KYOTO

作・演出:松居大悟
出演:目次立樹 奥村徹也 東迎昂史郎 松居大悟 本折最強さとし 善雄善雄 木村圭介(劇団献身)


お正月割引や学割もあります!
チケットはこちらから!

また会おう!

松居

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