2019年5月14日アーカイブ

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kemuri_seisaku_01.jpg 劇団☆新感線『けむりの軍団』製作発表より

古田新太、早乙女太一、清野菜名、須賀健太、池田成志などが出演する劇団☆新感線の舞台『けむりの軍団』の製作発表が行われた。

今年、39周年を迎える劇団☆新感線の夏秋公演『けむりの軍団』の製作発表が都内で行われ、脚本の倉持裕、演出のいのうえひでのり、出演の古田新太、早乙女太一、清野菜名、須賀健太、高田聖子、粟根まこと、池田成志が登壇した。

動画は挨拶部分を中心に抜粋したもの。【動画11分】

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(撮影・編集・文:森脇孝/エントレ

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日本ミュージカル界屈指の人気作『エリザベート』
1992年にウィーンで初演され、日本では1996年に宝塚歌劇団雪組で初演、宝塚版と並行し2000年からは東宝製作版も繰り返し上演されている。
 
物語は19世紀末のウィーン、皇帝フランツ・ヨーゼフに嫁いだ美貌の皇妃エリザベートが主人公。しかし自由を愛する彼女にとって宮廷の暮らしは苦痛でしかない。そんなエリザベートを黄泉の帝王トート(死)も密かに愛し続けていた。だがその愛はハプスブルク帝国を破滅へと導いていく......。

東宝版は2015年に演出・ステージング・セットなどが大リニューアルをされた"新演出版"が登場、翌年の続演を経て今年2019年、約3年ぶりに上演される。

2019年版のキャストは、エリザベートに東宝版は2015年のリニューアルから出演、また宝塚版には1996年の日本初演時にも同役を演じていた花總まりが再び出演。
そして東宝版は初出演ながら2018年宝塚月組公演で同役を演じていた愛希れいかがタイトルロールを演じる。

トート役には、2000年東宝版のルドルフ役でデビューし、花總同様2015年のリニューアル版から同役を演じる井上芳雄が続投。
そして前回公演までそのルドルフ役を好演していた古川雄大が、トート役に初挑戦する。

4月、花總、愛希、井上、古川が揃っての取材会が開催された。
その模様をレポートする。1キメ_5973.JPG
 


花總まり
「エリザベート役を演じさせて頂きます。自分の中では(公演は)まだ先のような気がしていたのですが、こうして合同取材会をすると、いよいよ近づいてきたんだなというドキドキ感があり、そしてまた新たなメンバーで『エリザベート』を作るのですごくワクワクしています」2花總_6004.JPG

愛希れいか
「エリザベート役を務めさせて頂きます愛希れいかです。今は緊張の気持ちが大きいのですが、新しいことに挑戦できるという楽しみな気持ちと緊張が入り混じっております。精一杯頑張りたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします」3愛希_6008.JPG

井上芳雄
「3回目のトート役をやらせて頂きます。またやれるってことは素直に嬉しいです。僕は初舞台が『エリザベート』のルドルフ役で、自分にとっては故郷のような、ホームのような作品。新たなメンバーも迎えて、年号も変わりましたし、新しい気持ちの新しい『エリザベート』をみんなで作っていけたら良いなと思います。昨今、ミュージカルブームと言われて久しいですが、その中でも日本のミュージカル界にとって『エリザベート』は独自の進化を遂げている大切な演目。もちろん今までのファンの方には楽しんで頂きたいですし、初めて『エリザベート』を観る方に、これが俺たちの『エリザベート』なんだというものをしっかりお見せしないといけないという責任感のようなものを感じています......『レ・ミゼラブル』には負けていられないなと。(場内、笑)......競う必要はないのですが(笑)! 『レ・ミゼラブル』と同じくらい、日本を代表する演目になっているので、しっかりとその責任、矜持を持ってやりたいなと思っています」4井上_6017.JPG

古川雄大
「僕は2012年にルドルフ役を演らせて頂いて、その時からこのトートという役にずっと憧れていました。ミュージカルをやっていく上で、死ぬまでにできたらいいなと思っていた役ですが、まさかこんなに早くチャンスを頂けるとは思っておらず、正直びっくりしています。できる限りのことをやって、今までにないトートを演じられたらと思います。芳雄さんがおっしゃったように『エリザベート』は日本を代表するミュージカル。僕の大好きな作品でもあるんですが、またこの作品に参加できる喜びがありつつ、今回はトート役ということで、緊張やプレッシャーや不安などに襲われてはいるのですが、芳雄さんとダブルキャストですので色々と勉強させて頂きながら、楽しみながら、稽古を乗り越えて本番に向かっていけたらと思っています」5古川_6021.JPG

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