エントレが主催する《クォータースターコンテスト》第6回の【げきぴあ賞】に輝いた「くちびるの会」が、11月に新宿眼科画廊で"くちびるの展会"を開催します。
旗揚げから5年の節目を迎えたくちびるの会の作品を展覧会のようなスタイルで短編3作を一挙に上演する趣向。
全3作品の作・演出は団体の代表でもある山本タカが担当。
薄平広樹、大石憲、加藤ひろたか(柿喰う客)、木村圭介(劇団献身)、佐藤修作(四次元ボックス)の5人の俳優が、それぞれ2作品に出演。
また、上演後には全ステージでアフタートークを実施。日替わりで、脚本家・演出家の福原充則や演劇ジャーナリストの徳永京子らが登壇します。
◆山本タカのコメント
くちびるの会は、今年2018年で劇団旗揚げ5年目になります。
私、代表の山本タカも30という節目の年を迎えるにあたり、ここらでひとつくちびるの会の"今まで"を全部見れるようなことができなかと思い、今回の企画を行うにいたりました。
会場では、過去公演のチラシや台本などを展示する予定です。
『ごうわん』は、山本秘蔵の未発表戯曲です。
片田舎の寂れたショッピングセンターのフードコートで、時間を潰す男二人。
『ネクラホマ・ミクサー』は、2017年の演劇イベントにて上演した作品です。
25分という短編ながら、男三人の15年間の関係の変化を描いた作品です。
そして新作『猛獣のくちづけ』は、先日まで「せんだい卸町アートマルシェ2018」で上演していた作品。
片田舎の物流倉庫で起こった奇妙な出来事を発端に、不条理の中でも生きる人間の姿を描いた作品です。
新作『猛獣のくちづけは』仙台でもご好評をいただき、満を持しての東京凱旋でございます。
各俳優には2作品に出演してもらいます。
「え!?本当に同じ人?」と、そんな楽しみ方もしていただけましたら幸いです。
そして、各回全作品の上演後には、くちびるの会、山本タカにゆかりの深い方々をお呼びしてのアフタートークがございます。様々な視点よりくちびるの会を知って、楽しんでいただける公演にしたいと思います。
演劇を続ければ、続けるほど、人間の面白さ、愚かさ、美しさに気づかされます。
俳優たちが立ち上げる3つの作品を通して、お客様にもそれが伝わればと思います。
くちびるの会が描く、人間讃歌の数々。どうぞご覧にいらしていただけましたら幸いです。