2018年8月15日アーカイブ

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あの宝塚歌劇団に、終戦直後9年間だけ存在した"男子部"。その実話をもとに、宝塚の舞台に立つことにすべてを捧げた男子たちの熱い青春を描いた舞台『宝塚BOYS』
2007年に初演され、その後も上演を重ねるこの人気作が現在、東京芸術劇場 プレイハウスにて上演中です。
 
5年ぶり・5度目の上演となる今回は、これまでにもこの作品に出演経験のあるメンバーを中心とした「team SEA」と、フレッシュな「team SKY」の2チーム制での上演ですが、先に上演された兄貴分の「team SEA」に続き、いよいよ8月15日(水)からフレッシュな「team SKY」が登場。
そのゲネプロレポートをお届けします。
 


 

【ゲネプロレポート】
 

言わずと知れた "女の園" 宝塚歌劇団にかつて終戦直後の9年間だけ実在していた「男子部」の顛末を記録した本『男たちの宝塚』(辻則彦・著)を原案にした舞台『宝塚BOYS』。脚本に人情味ある喜劇を描かせたら随一の中島淳彦、演出に作品の核を追求しジャンルを問わぬ活躍を続ける鈴木裕美という演劇界の職人が組んだこの作品は、2007年に初演。以来変わらず愛され、男子部員を演じるBOYSのキャストを変えながら、再演を重ねてきた。そして今夏、5度目の上演が実現。初の試みとして、これまで本作に出演経験のあるキャストを中心としたteam SEAと、本作には全員初登場の期待の若手からなるteam SKYの2チーム制で行われている(宝塚風にいえば「海組」と「空組」といったところか)。先陣を切った兄貴分のSEAが全9回(8月4日~11日・東京芸術劇場プレイハウス)の公演を見事に務め上げ、フレッシュな弟分にバトンタッチ。いよいよ15日から、team SKYのバージョンが初お目見えする(8月15日~19日・東京芸術劇場プレイハウス、ほか地方公演もあり)。その初日に先立って行われたゲネプロを見学した。
 
なお出演は永田崇人、溝口琢矢、塩田康平、富田健太郎、山口大地、川原一馬、中塚皓平(以上BOYS)、本作の紅一点、寮のまかない担当・君原役とBOYSの世話役となる歌劇団の社員・池田役も新キャストとなり、それぞれ愛華みれと山西惇が演じる。

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mmd2_event-02.jpg 新感線☆RS「メタルマクベス disc2」出演の尾上松也、大原櫻子

尾上松也・大原櫻子・原嘉孝らが出演する劇団☆新感線の舞台「メタルマクベス」disc2のイベントが行われた。

「メタルマクベス」は、宮藤官九郎が脚本を担当し、2006年に劇団☆新感線が上演した作品。シェイクスピアの「マクベス」の世界観はそのままに、2206年の廃退した近未来と、空前のバンドブームに沸いた1980年代の日本を二重の構造に置き換えるという大胆なアレンジによって創り上げられた。⇒2006年版「メタルマクベス」DVDはこちら

現在は、客席が360度回転する特殊な劇場「IHIステージアラウンド東京」で、橋本さとし・濱田めぐみらが出演する「メタルマクベス disc1」が上演中だ。

「メタルマクベス disc1」ゲネプロを取材した動画記事はこちら
「メタルマクベス」disc1~disc3の製作発表レポートはこちら

 
この「メタルマクベス disc1」に続いて9月15日からは尾上松也、大原櫻子らが出演する「メタルマクベス disc2」が上演される。

今回、ファンを招いて「メタルマクベス disc2」の特別なイベントが赤坂サカスで行われ、出演者の尾上松也、大原櫻子、原嘉孝が登壇した。動画はトーク部分を中心に抜粋したもの。【動画4分】

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(撮影・編集・文:森脇孝/エントレ

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