今年正月、『ルパン三世』の舞台化で話題をさらった、早霧せいな率いる宝塚歌劇団雪組。
その、新体制となった雪組の2作目となる公演『星逢一夜(ほしあいひとよ)』『La Esmeralda(ラ エスメラルダ)』がまもなく開幕します。
6月に行われたこの作品の制作発表会見の模様をお届けします。
会見は、『星逢一夜』のパフォーマンス披露からはじまりました。
『星逢一夜』は、江戸時代中期の九州、とある藩で起きた叛乱を背景に、藩主の息子・天野晴興(紀之介)と、身分なき娘・泉との恋、そして晴興の親友であり、泉に思いを寄せる源太との三角関係を哀切に描くもの。
パフォーマンスは3人の子ども時代からスタート。
身分も関係なく、星見に興じる3人が、大人になり、それぞれの切ない思いを胸に秘めていく姿を丁寧に演じていきます。
雪組が誇るスターたちの子ども姿、なんと可愛いことか...!
左から 咲妃みゆ、早霧せいな、望海風斗
無邪気な少年時代は過ぎ、大人になっていきます。
天野晴興役、早霧せいな
泉役、咲妃みゆ
源太役、望海風斗