■音楽劇『ライムライト』vol.1■
世界のコメディアンであり、脚本家・作曲家など様々な顔を持つチャールズ・チャップリン。
"喜劇王"と呼ばれる彼はたくさんの名画を残していますが、中でも『ライムライト』は映画史に残るチャップリンのコメディシーンなどもありながらも、人生の悲哀や美しい恋などが描かれ、晩年の傑作と呼ばれています。
その名作映画を、音楽劇『ライムライト』として世界初の舞台化。
チャップリンが演じた老芸人カルヴェロは劇団四季の看板俳優として活躍、劇団退団後は舞台のみならずドラマや映画でもひっぱりだこの石丸幹二。
カルヴェロと心を交わす、若きバレリーナ・テリーは、こちらも宝塚でトップ娘役として活躍したのち、映像の世界でも注目を集めている野々すみ花が演じます。
演出は、美しく繊細な世界を描き出すことに定評のある、荻田浩一。
『ライムライト』という、美しさと物悲しさ、そしてアイロニーも少し混ざった、ノスタルジックな物語を紡ぐのに、最強の布陣が揃いました!
6月初旬、本作のキャスト・スタッフが顔を揃える顔寄せの現場を取材しました。
出演者は8人だけ。
少数精鋭のカンパニーですが、それでも顔寄せとなるとさすがに結構な人数ですね。
音楽劇『ライムライト』顔寄せレポートの続きを読む