2014年12月 1日アーカイブ

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森田剛、瀧本美織らが出演する舞台「ブエノスアイレス午前零時」が本日より新国立劇場で開幕する。 

本作は1998年の芥川賞を受賞した藤沢周のベストセラー小説「ブエノスアイレス午前零時」を原作に、岸田戯曲賞作家でもあるモダンスイマーズの蓬莱竜太が脚本を担当し舞台化したもの。 
演出は映画監督でありながら、「テイキングサイド」「趣味の部屋」など、近年では舞台の演出作品も数多く手掛ける行定勲が担当する。 
 挫折した青年と盲目の老嬢、孤独な二人の運命的な出会い。 
老嬢が語る話を聞くうちに、雪国のホテルのダンスホールと、次第にブエノスアイレスの酒場が交錯してゆく。 
自らが陥った状況に苦悩する青年を森田剛が丁寧に演じ、また、瀧本美織も初舞台とは思えないほどの堂々たる立ち姿で物語の主軸を担っていた。 
橋本じゅん、松永玲子ら、主演の周りを固める俳優たちの芝居も見事で、特に千葉哲也の重厚な演技がたまらなく良かった。
 以下の動画は囲み取材の様子と、公開舞台稽古の映像を抜粋したもの。

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■『ロンドン版 ショーシャンクの空に』vol.3■


『ロンドン版 ショーシャンクの空に』の開幕も近づいてきました!
本日は演出を担当する白井晃さんのインタビューをお届けします。

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●演出家・白井晃 INTERVIEW●



――最初に、この作品について。『ショーシャンクの空に』というのは映画が非常に有名ですが、この舞台は映画の舞台化ではなく、原作『刑務所のリタ・ヘイワース』の舞台化なのですね?

「私のニュアンスだと、タイトルが『ショーシャンクの空に』となっているように、映画から触発された部分もすごく大きいと思います。スティーヴン・キングの原作をもとに映画『ショーシャンクの空に』が作られて、その映画からインスパイアされた部分も大きいのではないかなと、そんな感じがしています」


――なるほど、ではまず映画についてお伺いします。ファンも多くいる映画です。白井さんご自身はこの作品について何か思い出はありますか?

「歴代の映画の人気投票でもたびたび上位に入る作品ですよね。ものすごく率直に言っちゃうと...「え、そこまで!?」と思ったりはするんですが(笑)。ただ、僕も20代か、30代の前半の頃に観たんですが、確かに印象には残っている映画でした。モーガン・フリーマンとティム・ロビンスという役者さんが非常に魅力的だったなと。それからあの映画音楽を作曲しているトーマス・ニューマンはとても好きな作曲家だったので、そういったイメージも残っていました」


――ストーリーの表面を単純化すると刑務所からの脱出なのですが、いわゆるスリリングな脱出劇、というわけではない物語です。

「そうですね、例えば『パピヨン』のような、脱出することが爽快さに繋がる作品とはまた違って、刑務所内に押し込められた、非常に不条理な状況下での人間を描いている映画です」

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