2014年8月20日アーカイブ

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現在、東京・帝国劇場で上演中のミュージカル『ミス・サイゴン』
1992年に日本初演、2012年には新演出版として全国各地で好評を得た舞台が、今年5月に開幕した本場・ロンドン公演を経てさらにブラッシュアップ。
"最新"演出版として、聖地・帝国劇場で上演されています。

今回は、日本初演からエンジニア役として出演している市村正親さんの休演という残念なニュースがありました。
その市村さんに「頼むね」と託され、「いい芝居をして、『サイゴン』の評判を良くしていくことが市村さんの特効薬になる」という気持ちで日々舞台に立っているのが、もうひとりのエンジニア、駒田一さん
(現在は、さらに筧利夫さんがエンジニア役に加わっています)


駒田さんに現在の心境や、『ミス・サイゴン』への思いを伺ってきました。


● 駒田一 INTERVIEW ●


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――駒田さんは今回『ミス・サイゴン』初参加ですが、オーディションへは3回目の挑戦だったそうですね。それだけこの作品に惹かれてたということだと思うのですが、どこにその魅力を感じていたんでしょう。

「正直、『ミス・サイゴン』という作品に...というより、"エンジニア"に惹かれていました。彼は非常に嘘つきで、生き延びるためには悪いこともでもなんでもやる。人を傷つけても、嘘をついてでも生き延びたいという欲望に対して、正直。"THE・人間"です。たまらなくそこが魅力でした。実は『レ・ミゼラブル』のテナルディエにも同じようなことを感じたのですが、このふたつの役は、いつかやりたいと思っていました。また、『ミス・サイゴン』の楽曲って、とてもいい曲じゃないですか。ああいう歌を歌ってみたい...それはエンジニアだけではなく、クリスの歌でもジョンの歌でもそうなのですが、それも理由のひとつ。それで受けてみよう、と思ったのが40歳を超えたころ。そして3回目・50歳にしてやっと、掴むことができました」


――合格の知らせを受けた時はどんなお気持ちでしたか?

「「やった、ついにきた」で半分、「さぁどうしよう」が半分(笑)。(2013年の)『レ・ミゼラブル』の名古屋公演中にそのお知らせをいただいたのですが、ワーイ!という感覚ではなく、「さぁこのエンジニアに対してどう向き合っていくか...」という始まりでした。『レミゼ』のみんなが祝杯をあげてくれたんですが、僕、酔えなかったですもん(笑)」

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撮影 阿部章二


ドイツの小説家エーリッヒ・ケストナーが1949年に発表した児童文学『ふたりのロッテ』を基に、劇団四季がオリジナルミュージカルとして舞台化。両親が離婚し異なる環境で育った双子の姉妹、ロッテとルイーゼが偶然出会い、互いにこっそり相手になりすましたために起こる騒動を通して、家族愛のあり方を描いている。
 
劇団四季では、ニッセイ名作劇場として1971年に初演。児童公演の傑作と高く評価され、同年には児童福祉文化賞(厚生大臣賞)に輝いた。以来、681回以上の上演が重ねられ、2000年には、装置・衣裳デザイン・振付を一新、より魅力的な舞台へと進化した。

そして2014年4月からは全国各地で巡演。そんな中、7月24日にひこね市文化プラザにて合同取材が実施され、ロッテ役の高橋伶奈とルイーゼ役の吉良淑乃が作品の見どころなどを語った。

まず、見どころについて聞くと「少女2人が偶然に出会ったことから始まるこの作品のテーマはまさに"家族愛"です。小さなお子様から、ご年配の方まで、見方はそれぞれですが、どんな年齢でもお楽しみいただける作品です」と高橋。吉良は、「ロッテとルイーゼ2人の心情の変化に合わせて舞台が転換していきます。歌うナンバーの歌詞にも大切なメッセージが込められておりますので、ぜひご注目ください」とポイントを教えてくれた。 
 
そして「公演後の"お見送り"で、小さなお子様やご家族の楽しそうな笑顔を見るとエネルギーがもらえます。『また見たい』『家族で来てよかった』と思っていただけるように頑張ります』(高橋)「私たちは各地の会場を廻り、公演をいたしますが、ご来場いただくお客様にとっては大切な1回。常に新鮮な気持ちで舞台に臨んでいます」(吉良)とそれぞれ意気込みを語った。


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ルイス・キャロル原作『不思議の国のアリス』を下敷きに、仕事や子育てに悩む現代女性アリスが、ワンダーランドの住人たちと出会い、冒険を通して成長する姿を描いた物語。2012年初演時には主演の安蘭けいが菊田一夫演劇賞を受賞した話題のミュージカルが、一部キャストも新たに再演される。新キャストのひとりでアリスを不思議の国へと誘う、ウサギ役に抜擢された平方元基に意気込みを訊いた。

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