2014年3月 7日アーカイブ

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日韓ミュージカルスターが火花を散らすコンサート、開幕


日韓のミュージカル俳優8名によるコンサート『ミュージカル アクターズ LIVE~日韓の俳優による共演~』が3月7日、東京・青山劇場で開幕した。出演は岡田浩暉、坂元健児、野島直人(3/9のみ)、原田優一、福井晶一(3/7・8のみ)、イ・ギドン、イ・フンジン、オ・スンジュン、キム・ボミン。
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コンサートは2部構成で上演。1幕は芝居仕立てで、ひとつのスタジオをダブルブッキングしてしまった日本チームと韓国チームが歌で勝負する...という筋立ての中で、ミュージカルの名曲の数々が歌われていく。張り合う2チームというストーリーにあわせ、実際に日本人キャスト、韓国人キャストがそれぞれ対抗心を燃やしていくようで、ステージは次第にヒートアップ。熱唱に継ぐ熱唱となった。続く2幕は、俳優それぞれが過去に演じた役のナンバーから、演じたことのない名曲までバラエティ豊かなラインナップが披露された。歌われたナンバーは『レ・ミゼラブル』『アイーダ』『ライオンキング』『美女と野獣』などお馴染みのタイトルに加え、日本オリジナル作品の『愛と青春の宝塚』、韓国オリジナルミュージカル『ウェルテルの恋』などもあり、それぞれの国の特色もアピールする構成となっていた。
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キャストも充実で、日本キャストは大作ミュージカルの主役級の俳優揃い。特に、実際にその役を演じた俳優が揃う『レ・ミゼラブル』のナンバーは見ごたえ充分。"喉が強い"とされる韓国勢のオハコを奪うほどの大迫力の歌声で劇場空間を圧倒する。対する韓国キャストももちろん実力派揃い、その声量豊かな歌声を響かせるとともにエンターテイナーぶりで客席を沸かせる。
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開幕にあたり、坂元健児は「韓国ミュージカルは歌唱力の高さがすごいし、迫力がある。対する日本はお芝居が歌になるという繋がりの部分でのリアルさ、自然さが得意。今回は芝居仕立てですし負けたくないですね!」と意気込みを語り、福井晶一は「日韓とも魅力的な人が揃いました。お芝居仕立てでミュージカルナンバーを並べて競い合う、というのは新しい試みだと思うので、ぜひ劇場の方に足を運んでいただければ」とアピールした。
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日本でも近年、韓国ミュージカルの来日公演が増え、またミュージカルコンサートに韓国人俳優がゲスト出演したりと交流も盛んな日韓ミュージカル界。だがここまで日韓が"張り合う"ステージも珍しい。ミュージカルファンには見逃して欲しくないステージだ。
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アニメーションのような美麗グラフィックや爽快感あふれる動きで名高いアークシステムワークスの生み出した2D格闘ゲーム「BLAZBLUE」。
アーケード、コンシューマーでのゲーム人気のみならず、ノベライズ、マンガ化とその人気は計り知れない。
そんな「BLAZBLUE」が2014年3月6日より銀河劇場で舞台化!

ゲーム好きげきぴあスタッフがLIVE ACT「BLAZBLUE」観劇してきました。
観劇レポートをお送りします。

BLAZBLUE」とは、「ブレイブ(勇者)」「ブレイズ(炎)」「ブルー(蒼)」を掛けあわせた造語。
東京都庁のデジタルマッピングや東京ドームの天井マッピング、そして数多くの舞台を手掛けたPrismが
手掛けるプロジェクションマッピングが舞台上で展開され、
さらにヒーローもののアクションといえばここしかないともいえるJapan Action Enterpriseという一流スタッフのコラボレーションが、
不可能と思える「BLAZBLUE」の世界を舞台上に再現する...とのこと!

写真クレジット:坂野則幸

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物語となるのは、『黒き獣』という脅威が現れた近未来。
世界を統治する『世界虚空情報統制機構(通称:図書館)』に反旗を翻し
反逆者として追われるは主人公のラグナ=ザ=ブラッドエッジ!

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ラグナ役:友常勇気さん。登場するや殺陣!豪快な剣さばき!

ラグナを追うのは、ラグナの実の弟ジン=キサラギ。
「兄さんを殺すのは僕だよ」とヤンデレ全開で殺陣殺陣また殺陣!
ジン役の荒牧さんのキャラ再現度が相当なものでした。

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もう一人の主人公とも呼べるノエル=ヴァーミリオン役の桃瀬美咲さん。
ジンを追ううち、ラグナとも知り合い、自らの隠された秘密を知っていく彼女の苦悩が伝わってきました。
可愛くも凛々しい殺陣に注目です!

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一方、統制機構の諜報部のハザマは、ノエルの親友のツバキにノエル・ジンを殺すよう指示するなど不穏な動きを見せる。
ハザマの正体は、ラグナが追う真の悪役ユウキ=テルミなのだった!
ハザマを演じる村上幸平さんが憎たらしいけど悔しいくらい格好いい!

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女の子にも容赦なし!

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原作に忠実なストーリー展開に、各キャラクター驚きの再現度。
それぞれの『戦う理由』を丁寧に描いており、引きこまれてあっと言う間の2時間弱でした。
BLAZBLUEの複雑な世界観も、わかりやすくコミカルに説明するシーンもあり、ファンならずとも楽しめます。
また、キャラクターの繰り出す必殺技は多彩なプロジェクションマッピングによってあたかも目の前にBLAZBLUEの世界が広がったように感じるかも。
世界を破滅させる巨大な力に立ち向かう熱い心意気がたまりませんでした。

公演は3月9日(日)まで、天王洲 銀河劇場にて開幕中。
ぴあでの販売は終了してしまいましたが、当日券も販売するそうですよ!
また、劇場ではキャラクターオリジナルドリンクも販売中!

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3月5日都内某所で『Celebration 100!宝塚~この愛よ永遠に~』の製作発表が行われました。
杜けあきさん、高嶺ふぶきさん、稔幸さん、姿月あさとさん、湖月わたるさん、貴城けいさん、風花舞さん、星奈優里さん、大鳥れいさん、彩乃かなみさん、蒼乃夕妃さんら11人がステージ衣裳に身を包み登場しました。

その模様をぴあニュースでもお伝え致しましたが、素敵ショットはまだまだあります!


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