2014年2月18日アーカイブ

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雪がまだ残る開幕を迎えた2月中旬、男七人が熱く接戦し合うM&Oplaysプロデュース「サニーサイドアップ」の稽古場を訪れた。


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荒川良々を主演にある男の一生を描くこの物語。作・演出を務め、また自らも出演するノゾエ征爾はこう語る。

 

「荒川さんのことを考えていたら一本の物語ができました。

赤堀さんや小野寺さん、はえぎわ男子もそこに重ねていったらさらに膨らみました。

このメンバーだからこその作品に行き着きました。

ある男の一生と、彼を取り巻く男たちの、壮大?な喜劇です。」

と。

 

訪れたこの日も物語は、可能性の膨らみを増していっていた。

父親役の町田水城と息子役の荒川良々が会話をしながら進めるシーン。


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通したあと、町田からノゾエに「右手はこういう動き方のほうがいいかな」と問いかけ、動きが決まっていく。また荒川も「この方がいいんじゃない」と提案し、ノゾエの意図するものを体現していく。

荒川の、よりわかりやすく、より面白くしようと積極的に提案していく姿が印象的だった。

 


東京公演、石川公演、大阪公演、乱痴気2ステージを含めた全14ステージ、無事に大千秋楽を迎えまして、これにて終演でございます。


篠井英介様、鉢嶺杏奈様、橋本淳様、富岡晃一郎様と、柿喰う客が出会い、その偉大なるお力をお借りし、そして融合し、この世に産み出せたこの奇跡の舞台を、誇りに思います。
またいつか、皆様とご一緒できるのを夢に見て!!!

ご来場いただきました皆様、ご声援いただきました皆様、ご協力いただきました関係者の皆様、本当に本当に、ありがとうございました。

この世は無常だ世迷言。
やがては去りゆく儚き浮世。
いかに生きるか、いかに死ぬのか?
思いのままにならぬが人生。
柿喰う客は、強く自由に、どこまでも、飛んでいくのだ、重心を据えて。
心に従い興味に従い、あなたに捧げるために!
愛と感謝を忘れずに!!!

皆様と出会うために、再会するために、生きます生きます私達。

今後の柿喰う客にも、どうぞお付き合いくださいませー!!!

この拙いブログにもお付き合いいただきまして、本当にありがとうございました。

心より、またね、またね、また会いましょうねーっ!!!!!

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