「ハーベスト」  vol.06  from 森新太郎

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こんにちは、森新太郎です。

早いもので、『ハーベスト』は残すところ今日を入れてあと4日間
先日の公演では大堀久美子さん司会のもと、徹さんアツヒロさん、そしてとのポストトークがありました。大勢の方にお残りいただき、ありがとうございました。

これまでの「げきぴあ」では、稽古場での創作過程の一部をお届けしてきましたが、それがここ舞台上にすべて結集しています!
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(撮影:谷古宇正彦)左から小島聖さん、渡辺徹さん


「面白い」「笑える」作品だとは脚本を読んだ時点から感じていましたが、毎回客席で見ている中で「ここでお客さんが笑った」「ここで反応するんだ!」というリアクションを直に受け取り、作品の面白さを再発見する日々です。
観た人からは「100年があっという間だった」「元気をもらった!」「労働者の痛みを感じて、家族の絆、人と人の絆にジーンときました」等々ご感想をいただきました。ヨークシャーのハリソン家の物語、その登場人物たちのエネルギーが、この日本でも共感を持って受け入れられていて、本当に嬉しい限りです。

せっかくなので、舞台写真もご紹介します。

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(撮影:谷古宇正彦)

第一場、1914年「種馬の男」のワンシーン。右から、ウィリアム・ハリソンを演じる渡辺徹さん、この時19歳。その弟アルバート役の平岳大さん、パーカー中尉役の石橋徹郎さん、ハリソン兄弟の母親役の田根楽子さん。

そして20年が経過した、第二場1934年「アダムとイブ」。
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(撮影:谷古宇正彦)

ウィリアム(渡辺さん)は39歳、車椅子姿で登場。アルバート(平さん)は38歳。二人とも、一瞬の転換のうちに老けメイクや衣裳チェンジを行い、見事に年をとっています。そしてアルバートの妻、モーディー(七瀬なつみさん)が中央に。

全七場をかけて、登場人物がどんどん年をとり、また一人の俳優さんが別の役で次々登場し、そして最後に起こる大どんでん返しと、見どころづくしの作品です!

12月24日のクリスマスイブまで、キャスト・スタッフ全力でお届けします! まだまだ間に合いますので、ぜひ、今年の観劇の締めくくりにご来場ください!

【公演情報】 当日券、毎公演あります!
『ハーベスト』―神が田園を創り、ひとが町をつくった―ハリソン家、百年の物語
2012年12月11日(火)~24日(月・祝)世田谷パブリックシアター
[作]リチャード・ビーン [翻訳]平川大作/小田島恒志 [演出]森新太郎
[出演]渡辺徹/佐藤アツヒロ/平岳大/石橋徹郎/吉見一豊/有薗芳記/
    小島聖/田根楽子/七瀬なつみ


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