質問1.私の「人間失格エピソード」を教えて下さい。
中学三年生の時に受験勉強をしなくちゃいけなかったのに朝から晩までファイナルファンタジー7をやっていたこと。
質問2.人間失格かるた。出された文字を頭文字に、カルタの文句を一つ、アドリブで作って下さい。
[ろ]「ローションぶっかけご飯」
[わ]「ワシントン爆破」
質問3.原作で葉蔵たちがやっている、「アントニムごっこ」。相手の出した言葉の対義語を考える遊びです。お題を出すので、それぞれの対義語をお願いします。
Q.[役者]のアントは?
A.役者じゃない!!!(会場爆笑)えー、無機物。人はみんな多かれ少なかれ演技をしているから。無機物はそこにあるもの。
Q.[笑い]のアントは?
A.くそスベり。声に出して笑わせるのとリアクション取りづらくて無言にさせちゃうもの。
Q.[罪]のアントは?
A.無意識。その人が罪だと思わなきゃ罪じゃないし、気付いた瞬間に罪かなって。
質問4.最後に、意気込みをお願いします!
久々にいっぱいしゃべる役なので台詞を間違えないように、且つ、みんなに飽きられないようないい時間が提供できるように頑張ります。
村上誠基
[Twitter] @murakaminn
[ブログ] http://muramu-ra.seesaa.net/
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村上まーくんとは長い付き合いであるように見えて実はほとんど接点がなく、「あぁ」「どうも」とか、「ご無沙汰しています」「お疲れ様です」とか、そんなレベルで、シャイな自分は「ちょっと知ってるだけで友達ぶるとか、厚かましいよな」と思って距離を取り、「でも面白い人だな」と思って興味は持ち、しかし「どこでどう使っていいのかわからない」と思って一度もご一緒したことありませんでした。
今回、この役、他にはできない。ある意味ではオモテ葉蔵よりもキャスティングの難しい役だったように思いますが、まーくんが思いついた瞬間にはガッツポーズでした。個性の強い俳優さんは配役は難しいけれど、ぴたりハマったときの楽しさは百万倍で、今回もまーくんとの共同作業は、実に新鮮で、予想外の連続で、とても楽しい。
そんなまーくんこと村上誠基さんは、原西忠佑さんと一緒に『完全版・人間失格』男バージョンに出演します。どうぞ、お楽しみに!