榊原郁恵、早見優、松本伊代、石野真子の主演ミュージカルが開幕！

榊原郁恵、早見優、松本伊代、石野真子主演のミュージカル、「NEW『ヒロイン』〜女たちよタフであれ！〜」が２月１６日東京、銀座の博品館劇場で開幕した。

本作は、本物の元アイドルたちが"元アイドルグループ"のメンバーを演じ、昨年話題となったミュージカル『ヒロイン』の続編。１６日の初日を前に、キャストからコメントが届いた。

今夜から初日を迎えますが...
榊原「もう身体がボロボロ」
松本「足が痛い」
川﨑「でも、ステージの袖から彼女達を見ているとあの頃が蘇ってきました。本当に昔と全然変わらないです。でも昔よりスリムになった!?」
榊原「それはそうかもしれない（笑）」
川﨑「ある意味同世代の目標ですよ！」
榊原「いいこと言うね！」
川﨑「（今回の役柄で）4人のプロデューサーですからね（笑）」

AKBがライバルと言っていましたが、勝てそうですか？
榊原「勝てる自身はないです（笑）　（同日にAKB48の舞台挨拶があるのを知って）AKB48の記事割り込みたいですね。そうしたらフリフリの丈の短い衣裳もまぎれるかしら。」
早見「是非記事に入れてください（笑）」

これまでの稽古はいかがでしたか？
早見「ダンスを覚えるのは大変だったけど、みんなと合わせて踊るのが楽しいです！」
榊原「昔とは違って、一つ教えてもらうと二つ目がなかなか入らなくて（笑）」

4人はライバルでもあるんですか？
榊原「みんなそれぞれ朝家族のためにお弁当を作ったりしているし、（石野を見て）あっ家族のいない方もいるけど（笑）」
川崎「まぁ俺も家族いるけどいないみたいなものだからね（笑）たまに稽古場におにぎりを作って持って行くと誰が作ってるの？って言われました。(笑)」

＜ストーリー＞
80年代、圧倒的な人気を誇った女の子4人のアイドルグループ《ミューズ》！　解散してから25年ぶりの"一日だけの再結成"を無事に果たし、彼女たちは元の生活に戻った。
ところが一年後、ファンの声援にこたえて"一日だけのリサイタル"をすることになる。
今度は歌もダンスもたっぷり！　彼女たちは一年ぶりに再会し、リサイタルのために練習を重ねた。そして、今日は最後のリハーサル......。
一年前に再会したときは、4人それぞれが人生の問題に直面していた。介護に疲れた専業主婦のリリー（榊原郁恵）、夫との関係に悩みながらも歌に情熱を燃やすナナ（早見優）、引きこもりの息子に心を痛めるジュン（松本伊代）、父親の借金に苦しみつつ愛を求めるピーチ（石野真子）......
しかし、この一年でそれぞれの人生に思いがけない大きな変化が訪れていた。

演出家＆振付家の古池（川﨑麻世）とアシスタントの佐藤（ダレアレ悟）によって、リサイタルの稽古が進んでいる最中、暖房が壊れてリハーサルは中断。修理はなかなか進まない。
しかも、このリサイタルの裏で、ある"計画"がひそかに進んでいることが判明する。それは、もしも実現すれば、ミューズの4人の人生がまたしても一変してしまうような計画だった。
リサイタルを翌日にひかえ、彼女たちの間に大きな動揺が広がった......。