『ヌード・マウス』 vol.05 谷賢一

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こんにちは、『ヌード・マウス』作・演出の谷賢一です。
今晩も酔っ払っています。毎日飲んでいます。早く死にたいです。

さて今日も、俳優イジメのような早朝通しを行った後(前回記事参照)、
返し稽古をたっぷりやって、その後、三時間に渡るスタッフミーティングを行いました。
しんどかったです。雪も降ってたし。
雪が降ったらあらゆる社会活動は停止していいと思います。
みんなそう思ってるでしょ?
いや実際そんなこと言って現場に来ないスタッフ/俳優がいたら、
こっぴどく口汚く罵り倒しますが。

スタッフミーティング。
僕はこの時間が大好きです。
「舞台は一人の力では作れない」
「みんなで作るもの」
そんなもの綺麗事だよ!
大抵は演出家が全部決めちゃうんだよ!
自分で決める覚悟がないやつは、演出家やめちまえ!

でも、俳優がナイスアイディア、ミラクルアクトを見せたときとか、
スタッフからナイスアイディア、ミラクル提案が出たときとか、
が、一番興奮します。
「なるほど、その線があったか!」と膝を打ちます。
「まさか、その読み方は、思いもしなかった!」と頭を垂れます。
素敵なものです。
自分の作品を、自分より的確に読んでいる人と出会ったり、
自分とは別の角度から読み込んでいる人と出会ったりする瞬間は。

今日は主に音響・照明の打ち合わせでしたが、
やはり「なるほど、そう来たか!」という意見がありました。
その「なるほど、そう来たか!」を拾いたいがために、
僕は毎度毎度、自分の意見や主張を言う前に、
スタッフや役者さんに「どう思いますか」と聞くようにしているのです。
スタッフや俳優が「××だと思う」って言ったとして、
なるほど! と思ったらその通りにすればいいし、
バカバカ! と思ったら、自分が決めればいい。
演出家は特権的な位置にいて、その分責任も重大、
「あいつの演出は○○だ」とかしょっちゅう言われていますが、
同時にいい作品を作れば「さすが△△!」と褒められもします。
最後に決めるのが演出家。
であるならば、やはり人の意見にまずは耳を傾けるところからスタートしたいな、と。

今回のスタッフミーティングでも、貴重な意見がいくつも飛び出しました。
楽しかったです。
こういう過程を踏んで初めて、
「舞台は一人じゃ作れない」
と、綺麗事を言うべきだろうと、思っています。

トリスばっか飲んでます。

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