鯉和さんへ。手紙を送ります。
鯉和さんと出会ったのは、鯉和さんが19歳だからもう何年も前のことになる。
鯉和さんのムチムチの足がすきで、たまにぴんくになったりする頭がすきでふにゃふにゃしてるのがすきだった。
今は、だいぶ大人だ。
それはうれしくもあり、今もあのムチムチやぴんくやふにゃふにゃを思い出し胸が高鳴る。
きっと心は変わらずにある。
健やかに、どんどん大人になっていくからこそすくすく生きていってほしいなあ。
鯉和鮎美。
よい名前だなあ(芸名です)。
鯉のように鮎のようにすいすいすくすく泳いで泳いで。
たどりつくのは、湖みたいな静かなところがいいですね。
そこで手足を伸ばして、自分がいくつなのかわからなくなるくらい伸びをして、呼吸をしてそんな場所にゆけたらなー。
鯉和さんがそこでにこにこしながら手足を伸ばす様を想像するとあたしは、幸せになります。
見上げると月が瞬いていたり、太陽が輝いていたりします。
その下で白く輝く鯉和さんや明るく輝く鯉和さんが確かにいる。
秋、がんばろうねー。
では、また。
また、書きます。