「ハチャメチャな面白さは健在か...」
今回は蓬莱でなく古山が作、演出です。
何故蓬莱じゃないか。
それは十周年記念公演の「血縁」の時に皆で台本を書いたのだが、古山の台本がハチャメチャで理解不能なとこがあって面白かったのです。
蓬莱の作品は勿論好きだけど、モダンで蓬莱じゃない誰かが書いて公演してもいいじゃないか、またモダンの新たな可能性と初心に戻って芝居を作ろうとも思ったからです。
この企画は僕の独断ではなく、蓬莱も面白いよ!て、また古山も是非やらせてくれ、津村や小椋もやりたいって言ってくれたので実現しました。
そんな企画公演にも関わらず、老練の三田村周三さんや蒲田哲さん、宮崎敏行、そして紅一点斎藤ナツ子が快く参加して下さいました。
稽古場は古山が初の演出って事もあり、滞る時もありますが皆で意見を出し合い一丸となって古山作品を作っています。
未知なる可能性をはらんだ古山作品。
是非観にいらして下さい。