ONEOR8 vol.73 白州本樹

ドラクエ

今日から西巣鴨の稽古場に移り、セットも組んで、小道具として本物のファミコンまで稽古場に設置されました。

今回の芝居はドラクエが大きなキーワードなんですが、

僕、ドラクエIII

良くわからないんですよ...

今回のキャストは、まぁ僕も含めてみんな若いんですが、

僕だけギリギリ、
なんだか、
ドラクエわかりません...


う~ん...

僕もみんなとそんなに歳変わらないはずだし、僕も昔はゲームおたくで、良くゲームセンター行って、ギャラガとかトランキライザーガンとか、スペースファイヤーバードとかハマってたのになぁ...

今日もセットのドラクエをいじりつつ、
それが一瞬作動した瞬間、
稽古場が歓喜の声で湧き上がりました。

みんなあまりの懐かしさに涙ちょちょ切れそうになっている中、

ただ一人
チンプンカンプンな自分...

因みに先週、同級生にあった時にそれとなく聞いてみたんだけど、

「あぁ、俺もドラクエ良くわかんないや...」
と言う返答。

良かった...

わからないのは僕一人の責任ではなく、やはり世代的な問題が関係しているんだなぁと
少し安心しました。

調べてみるとドラクエIIIが出たのが1988年。
一つの社会現象になっていたのは僕も記憶しているけど、
1988年と言うと僕らはちょうど大学生になったばかりで、

ドラクエよりかはやっぱりキンクイとかマハラジャだったのでしょう...

と言う事はつまりちょうど僕の歳辺りを境にして、
(ベルリンの壁)ならぬ、(ドラクエの壁)が存在しているわけです。

このメンバーで行くと僕一人だけ、(壁の向こう)なんですね。


それにしても
あの時代は良かったなぁ...


ワンレン、ボディコン。
良かったなぁ...

大好きでした!

ラスボスどう倒すかより、
六本木のワンレン、ボディコンのお姉さんをどう倒すかが最大のテーマでしたから。

今回のペノザネオッタはそんな時代の物語です。

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