こんにちは 鈴真紀史よ
「すず まきし」と言います。
たまに、「すずま きし」と読む人がいるのでお気をつけいただきたい。
この度は、電車車内にて、面白顔を提供してくださいました。
マイペースなうちの中にあって、貴重なしっかり者です。
そして絵や工作（粘土細工とか）がめちゃくちゃうまいです。
真紀さんに初めて出演してもらった時は、
第二回公演だったんですが、
いきなりオープニングで逆さ吊りになってもらった記憶があります。
パンツ見えても大丈夫ですか？
って了承を得たかは覚えてませんが、下着丸見え状態だったかと。
その次も、「水も滴るいい女役なので」とか言って、終始ビショビショでいてもらったり、
その後も、演出の過激度は増すばかりで、ここには書きづらいような事をたくさんやってもらい、
最終的には、「ツインピークスのローラパーマーみたいな感じで」、という注文で、
全裸になってもらった。
今思えば、若気の至りというか、、、当時は最高に面白いと思ってましたが、
うーん、若かりし頃のあの直球なエネルギーって、すごいなあ。。
真紀さんのすごいのは、そういう演出に対して、一切文句を言ったことがないとこ。
いくら、表現と言えども、演出家の指示とは言えども、
「やりすぎ」なものもあったろうに。
うむ、えらい人です。
「まばたき」というユニットを主宰していて、そこでも、
このような人と何処で知り合えるんだろ、みたいな、
色んなジャンルからたくさんの人を呼んで、
ユニークな企画公演を繰り広げている。
うむ、えらい人です。
静かな役をやらせると特に、言い知れない魅惑を発揮します。
そんな真紀さんが５年ぶりくらいに脱ぐ今公演（嘘です）、乞うご期待。
二週間後の今日は劇場入りだ。
今日は千歳烏山にて稽古。
節電のため蛍光灯が半分しかつかなくて、少し暗かった。
僕もつられて少し暗くなってしまった。
なんて弱い現代人なのだろう。
明日から連日の昼夜稽古だ。
