2011年4月28日アーカイブ

第36回菊田一夫演劇賞

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●ヒラノの演劇徒然草●

4月25日、第36回菊田一夫演劇賞の授賞式が行われました。

菊田一夫演劇賞とは、菊田一夫の業績を伝えるとともに、演劇の発展のために大衆演劇の舞台ですぐれた業績を示した人々を表するもの。

菊田一夫とは数々の舞台の原作・脚本・演出を手がけた、昭和を代表する演劇人です。
森光子の『放浪記』の脚本・演出や、『風と共に去りぬ』の脚色、宝塚歌劇団で今も再演を繰り返す名作の数々など、彼が手がけた作品は枚挙にいとまがありません。

今回、第36回の受賞者は下記の方々。

【演劇大賞】
平幹二朗
(ミシマダブル「サド侯爵夫人」のモントルイユ夫人、「イリアス」のプリアモス王の役の演技に 対して)


【演劇賞】
山崎育三郎
(「モーツァルト!」のヴォルフガング・モーツァルトの役の演技に対して)
大塚千弘(「レベッカ」の『わたし』、「ゾロ ザ・ミュージカル」のルイサの役の演技に対して)
山路和弘(「宝塚BOYS」の池田和也、「アンナ・カレーニナ」のニコライ・カレーニンの役の演技に対して)
マキノノゾミ(「ローマの休日」の演出・脚本の成果に対して)

【特別賞】
大地真央
(600回を超える「マイ・フェア・レディ」のイライザ役での輝かしい舞台の成果に対して)
kikuta_0148.JPG

●ヒラノの演劇徒然草●

昨日4月27日に、宝塚歌劇花組『ファントム』の制作発表が行われました。
げきぴあでは、ニュースではお伝えできなかった話題をお伝えいたします。

1104272shot.JPGコピット&イェストン版『ファントム』は、怪人=エリックの幼少時代や心の葛藤などを掘り下げ、人間・ファントムを描いているのが特徴的。
日本での初演は2004年の宝塚宙組での上演でしたが、その後2006年に花組で再演、また大沢たかお主演でも上演され好評を博しています。

■『レ・ミゼラブル』の魅力(2)■

4月22日に行われた、『レ・ミゼラブル』上演回数2500回達成の特別カーテンコールの後には、《バリケード解説講座》という特別企画が開催されました。
客席から舞台を観ているだけではわからない、舞台機構の解説や、俳優さんたちの苦労など、作品の裏側が垣間見れたこの講座。ほとんどのお客様も帰らず興味深げに見入っていました。

解説はジャベール役・岡幸二郎。この日は出演していなかった岡さん、わざわざのご登場です。
「この、ロンドンオリジナルバージョンでの演出は今回で最後となってしまいます。舞台上に出ている私たちが、こういうセット、こういう照明で演じているという誇りをみなさんにみていただきたいと思って、今回の企画となりました」とご挨拶。
110422_b01.JPG

アシスタントで学生たち、マリウス役の原田優一、ジョリ役の土倉有貴、フイイ役の鎌田誠樹、レーグル役の武井基治、この日の出演ではなかったアンジョルラス役上原理央の5人も登場です。

第14回:「裸の女を持つ男」ギャラリー


さてさて今日は「裸の女を持つ男」にまつわる写真たちをお届けします。

crome15.jpg

まずは今回最も胡散臭かった久保貫太郎。
キャラは胡散臭かったですが、帽子はかわいかったですね。

何人だかわからないキャラでしたが、
毎日「今日は台湾寄り」「今日はイランを入れる」と、
微妙なマイナーチェンジがあったみたいです。

crome16.jpg

こちらは2年振りに帰って来た板倉チヒロ。
この頭が地毛だというのだから驚きです。
雨の日はゴワつきが半端なかったです。

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