<第一回>
「国民傘」「シダの群れ」の記憶も新しい、作・演出家の岩松了が、
久々に、自身のプロデュース公演を立ち上げました!
タイトルは「カスケード~やがて時がくれば~」。
いよいよ来週16日(水)に幕を開けます。
岩松さんと出演者たちの白熱した稽古をこの場をお借りしてレポートしていきたいと思いますが、
第一回目の今回はまず、タイトルの「カスケード」の意味を少しご説明......。
「カスケード」
1,階段状に水の落ちる滝。
2,傾斜地にある庭園などで、階段状に流した水の流れ。(大辞泉より)
キャリアも年齢もこれからの若者たちが集まって、一つの作品を創る様子を、
いくつもの水の流れが一つになって小さな滝が出来る「カスケード」という言葉に託しました。
実際、主な活動の場が映像作品である俳優が多く、初舞台の人も何人か。
ところが、岩松演出を受けるのが初めてとは思えないほど、すごく自然なんです。
いい滝が出来そう......どうぞご期待ください!