舞台ウラ話 from 演劇集団キャラメルボックス チーフプロデューサー仲村和生

劇団創立25周年を記念した、話題の舞台『また逢おうと竜馬は言った』、
初日に向け、汗だく稽古中!!

大河ドラマ『龍馬伝』も好調で、巷はすっかり『龍馬ブーム』。
今回のキャラメルボックスの作品にも坂本竜馬が登場することから、「さすが、いいタイミングでかぶせてきますね-」とあちこちで言われます。まるでブームに乗っかったようで恐縮ですが、2年も前に決めていて、ほんと、たまたまなんです。

今回は、竜馬に憧れる主人公・岡本役と竜馬役を2チームに分けました。すでに通し稽古を何度か行ない、仕上がりは順調、上演時間は2時間を切るくらいです。
劇団史上最も過酷な役と呼ばれている岡本は、オープニングから30分もすれば、衣裳のスーツが汗だくになっていました。シャツじゃありませんよ、スーツがです。人はこんなにも発汗するんだ、という事実に驚愕します。それだけでも見物かもしれません。あんなに汗をかいてる人、滅多に見られないでしょう。

汗はともかく、スピーディーな展開、ハラハラドキドキの連続。これぞジェットコースター演劇と呼ばれる所以です。2時間飽きる瞬間がありません。
その上で、断言しましょう。この作品の一番の見所は、ラストの切なさ。好きになってしまった人のために、命懸けで奔走する不器用な男の姿をご覧いただきたいのです。
全編走り続けているから、たった30分で汗だくになってしまいます。そりゃもう尋常じゃない汗の量です。・・・いや、汗はいいのですが。
18年前に書かれた、キャラメルボックスの王道をぜひ体験してみてください。

ちょっとしたサービスのお知らせです。キャラメルボックスではオリジナルチケットを作っているのですが、今回は両チームご覧いただいた方のために、特別記念チケットをご用意しました。劇場のロビーで引き取れます。
また、親子でご来場いただくと、販売用プログラム「トーク&フォトブック」(2,000円)を進呈しています。ぜひご利用ください。

butaiura-caramelticket.jpg

では、劇場でお待ちしております!

主演の二人が役作りのために訪れた高知の模様はこちらから

「畑中智行&左東広之高知珍道中!?」

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