2023年7月26日よりシアタークリエにて上演される
『家族モドキ』。
"お互いを思いやる優しい心で溢れた温かい物語"
を紡ぐキャストのみなさん(山口祐一郎さん、浦井健治さん、大塚千弘さん、保坂知寿さん)にインタビューをさせていただいております!
浦井健治さんです!
――Q1.今回の公演『家族モドキ』の魅力・見どころをお聞かせください。
なんといっても山田和也さんの演出です。
ドラマ枠的な台本を舞台に立ち上げる天才的な手腕。百戦錬磨の山田さんだから成せることです。山田さんの演出を受けさせて頂ける喜びと共に、その稽古場での佇まい、山口祐一郎さんとの信頼関係から来る稽古時間の様々な取り組み。
そういったひとつひとつが、学びの連続でした。
――Q2. 作品に対して、台本を読んでみての印象&お稽古を始めて改めて感じた印象をお聞かせください。
ドラマとして映像で撮ったらどのようなカット割りになるのかと、改めて立ち稽古をしてみて思いました。
ひとりひとりの表情などのカット割りで表したりも出来る台本だと思うので、舞台だと一気に全員がカメラに映っている連続なわけで、それを舞台にのせる山田和也さんの凄さを感じます。
――Q3. お稽古中でのエピソードをお聞かせください。
山口祐一郎さんが体験談を常に披露してくださる現場となりました。
誰よりも台詞が多いのに、休憩でも常にみんなに寄り添い、話し続けるそのお姿は、とても頼もしく、紳士で、演劇を愛する魂で溢れていました。
読者の方へメッセージをお願いいたします。
げきぴあさんにて、このようにメッセージを、お客様にお伝え出来ること、嬉しく思います。
皆様の周りでも生きていれば起こりうること。それでも生きる。ということを、ストーリーで紡ぎます。
素敵な家族の形。懸命に生きる日々を、お届けしますので是非楽しんで頂けたら。
山口祐一郎さん、大塚千弘さんからのメッセージもお楽しみに!
<公演情報>
"現代における家族の形"を描く今作。
脚本はNHK大河ドラマ「篤姫」「江~姫たちの戦国~」等数多く手がけてきた田渕久美子。演出はミュージカル『ダンス オブ ヴァンパイア』『ローマの休日』『ジキル&ハイド』など幅広い作品を務める山田和也。2020年12月にシアタークリエ他にて上演された『オトコ・フタリ』以来、3年ぶりに再びタッグを組みます。
7/26(水)~8/13(日) シアタークリエ (東京都)
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