2021年9月10日アーカイブ

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サイモン・スティーヴンスの戯曲を、劇団「ゴジゲン」主宰の松居大悟による演出で日本初上演する『Birdland』が9月9日(木)、東京・PARCO劇場にて開幕した。

撮影:引地信彦

birdland_main.jpg

サイモン・スティーヴンスといえば、日本でも2014年に上演された『夜中に犬に起こった奇妙な事件』でオリヴィエ賞・トニー賞を受賞したイギリスを代表する劇作家。演出を手がける松居は、自身が主宰をつとめる劇団「ゴジゲン」で作・演出・出演をこなし、近年は映画『くれなずめ』やドラマ『バイプレイヤーズ』シリーズを手掛けるなど、ジャンルや枠に捉われない活躍を見せる注目の演出家だ。松居にとってPARCO劇場での演出は本作が初。開幕にあたって松居からコメントが届いた。


【演出:松居大悟 初日開幕コメント】
遠いけど近くて、暗いけど明るい。吐息まで届きそうな気がする。
今まで客席で笑ったり泣いたり衝撃を受けたりしたPARCO劇場に入って、Birdlandを初めて浮かべた時に、なんとなくそう感じて。お、いいぞ、なかなかどうして匂ってくるような鋭さがあるぞと、不安を塗り潰す高揚感がありました。
本日より、舞台『Birdland』開幕します。
何年もこの戯曲を準備して、1ヶ月間マスクで稽古して、劇場で照明や音響と組み合わせて。新PARCO劇場になって初めてピンスポットを使ってないんです。それは別に主張することじゃないか。
無理やり答えを出さずに、答えを出さないという答えを確かめ合える座組です。9年前に青山円形劇場で演出した時に「彼にはまだ円形劇場は早い」と言われたことは忘れられないけれど、あの時以来の海外戯曲。でも今、劇を届ける自信があるのは、あの時よりも周りの顔つきが見られているから。マスクで顔わからないけど。まだ実感は追いついてないけど。ゴジゲン的には、目次がどう立ち向かうのかもポイントです!
戯曲の危うさ、小劇場の泥臭さ、スタッフによる繊細さによって、面白い作品ができていると思っています。
無事に幕をあけて、最後まで無事に走り抜けて、見にきた人も全員無事であってほしいです。"生きたい"と思う劇です、なにより生きていてください。劇場のガイドラインに則って、健康にお越しくださいませ!


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砂の女メインビジュアル.png2020年、劇作家・演出家のケラリーノ・サンドロヴィッチ(以下KERA)と女優・緒川たまきが結成した演劇ユニット「ケムリ研究室」。
2020年の旗揚げ公演『ベイジルタウンの女神』に続き、2021年8月22日にシアタートラムで開幕し、9月10日兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホールで無事大千穐楽を迎えた第二回公演『砂の女』。
緊急事態宣言の影響を受け売り止めとなり、カンパニーの、「チケットをご購入いただけなかったお客様、感染拡大下でご来場を断念されたお客様にご覧いただく機会を」という思いから、オンデマンド配信が決定した。


舞台『砂の女』は、安部公房の傑作小説「砂の女」を原作とし、KERAが上演台本と演出を担当した。砂丘へ昆虫採集に出かけた男が、村人の誘いで案内された砂に埋もれゆく家に閉じ込められる。その家には寡婦が一人住んでいた...。一見奇想天外な設定でありながら、普遍的でリアルな肌触りを持つ稀代の名作の舞台化は、上演前から注目を集め、その注目は評判へと繋がった。
緒川たまき、仲村トオル、オクイシュージ、武谷公雄、吉増裕士、廣川三憲、といった実力派キャストの力演により作り上げられる密度の濃い空間、そして音楽・演奏の上野洋子の眩惑的なインプロビゼーション、小野寺修二の物語に溶け入るステージング、美術・加藤ちかの生み出す圧倒的な砂の世界、映像・上田大樹の肌に迫るような映像表現...。全てが緻密に織り上げられた総合芸術は、各新聞評やSNSなどを通じ、瞬く間に大きな話題となった。

舞台写真1.png

撮影:引地信彦

全国各地の演劇ファンが、この"研究室"の挑戦的で実験的なコラボレーションを逃さず体感できる絶好の機会だ。

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ケムリ研究室no.2 『砂の女』  オンデマンド配信
<配信期間>9/30(木) 10 :00 配信開始 (10/6(水)23:59までアーカイブ有り)
<配信元> 「PIA LIVE STREAM」(チケットぴあ)にて配信 
<チケット料金> 3,500円
<チケット発売期間> 9月11日(土)10:00 ~ 10月6日(水)21:00販売
<チケット取り扱い> チケットぴあ https://w.pia.jp/t/sunanoonna/
※ 配信される舞台映像は、シアタートラムにて収録された映像を配信用に編集した"配信限定編集版"となります。
 詳細:キューブオフィシャルサイト https://www.cubeinc.co.jp
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<公演概要>
ケムリ研究室no.2 『砂の女』 
原作:安部公房
上演台本・演出:ケラリーノ・サンドロヴィッチ
音楽・演奏:上野洋子  振付:小野寺修二 
出演:
緒川たまき
仲村トオル
オクイシュージ
武谷公雄
吉増裕士
廣川三憲

【東京公演】2021年8月22日(日)〜9月5日(日) シアタートラム
【兵庫公演】2021年9月9日(木)〜9月10日(金) 兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール
企画・製作=キューブ

<ケムリ研究室とは?>
劇作家、演出家、音楽家のケラリーノ・サンドロヴィッチと女優・緒川たまきが2020年に始動させた演劇ユニット。企画、キャスティング他、多くのパートを二人三脚で担う。旗揚げ公演は同年9月『ベイジルタウンの女神』(世田谷パブリックシアター他)。本作『砂の女』は第二回公演にあたる

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